
図:甲
はい始まりました、ざっくり多肉講座・授粉&種確保編のお時間です。
ベンケーソーの交配、やってる人が少ないんですが個人的にはハオルチアより簡単なんで是非やってみませう。
どの属でも花の形状以外大して
変わらないと思うのでクラッスラやコチレドンが好きな人もやったら良いんじゃないの?
タダだよ?
楽しいよ?
大きさなんかは母株の姿をベースに父株の特徴が出る母系遺伝・・・とか色々あるみたいですが半々だったり色々ですよ、っと。
まぁとにかく蒔け、話はそれからだ!
では図:甲をご覧下さい。
たまたま咲いてた花筏の花。
黄色いのが花粉モリモリな雄蕊、真ん中のとこが雌蕊。
基本的には雌蕊の先っぽに交配したい相手の花粉を付けてしまえば終わり。
後は花が枯れるまで待つだけ。
まずつぼみが開き開花、雄蕊に花粉が噴き出す、次の日くらいに雌蕊が授粉態勢、という感じ。
画像だともう雌蕊の先がじんわりしとるね。
開花してすぐだと授粉しにくいかも・・・でも早くチョメチョメしないと虫が媒介しちゃうかも(悪い虫がつくってヤツだね!)・・・なんて色々考えちゃう人は面倒臭くても2回くらいやれば安心。
なんて役に立たない記事なんだろう。
グラプト系やセダムなんかは花びらが展開するんで簡単ですがエケベリアはベル型なのでものによってはやりにくいかも。
ハオルチアなんかは花びら全部剥いてやっちゃいますがエケベリアはどうだろ。
花びらの先くらいなら切っても平気かな?
ついでに蜜を舐めましょう。
甘いです。
陽射しの強い日とか蜜がいっぱい出てベタベタしたり。
蜜は雌蕊の根元から出る・・・一般的には。
多肉はわからんけど多分一緒かな。
雑種の場合は自家授粉してしまう可能性があるんで雄蕊は引っこ抜いておくと良いかもです。
男性陣は股間がキューっとしたと思います。
プロは柔らかい筆なんかを使うらしい。
チークブラシを買ってるおっさんは実生好きかオカマ。
または実生好きのオカマ。
まぁ父株から花なり雄蕊なりちぎってピンセットでポフポフしても大丈夫。
花粉の量が十分な場合は雌蕊を傷つけない程度に優しく塗りたくろう!
虫は結構ガサゴソやってるからブラシ突っ込むくらいは平気でしょう。
蜜がつくとイライラすると思うんで浅めに。
花は順番に時間をずらして咲いていくのでウカウカしてられない。
この時期はクソ忙しい。
毎日開花・花粉・雌蕊の具合確認をしたいところ。
種は多いに限る。
同じ組み合わせでも花か、房ごとにおおよその顔が違うっぽいし。
どこまでを姉妹株って言うんだろう?
花ごと?房ごと?
授粉は晴れた昼間が理想なんだろうけど朝でも大丈夫じゃない?
夜中は閉じてるっけ?
どの花に何の花粉つけたか分かるようにしたい人は大変。
去年は色別油性マジックで茎を塗る作戦だったんだけど枯れた時には判らなかったり落ちてたりした。
細〜い色別針金とかが無難?
組み合わせを限定する、顔が出れば親が分かるようにするとかもアリか。
ガラガラポンは誉められたもんでもないし何の芽だかわからんのを育てるのはモチベーション低下にも関わってきたりするからメモくらいは取ろう。

図:乙
手相に多肉腐らし線がありますね。
開花が終わると花びら、茎なんかが枯れて雌蕊と子房がニンニクみたいに残ります(図:乙)。
授粉してるんだかしてないんだか良くわかりませんがだいたい出来てます。
授粉失敗の場合のケースも良くわからないですが、たぶん中がカラ。
気にせずチョメチョメした花は全部チェック。
茎まで枯れてればそこからカットしてもいいんじゃない。
http://1911.up.seesaa.net/image/1911-2008-06-13T19:15:35-1.jpg朧月の実だか房が割れて種がポロポロな図。
いよいよ種との御対面。
乾燥が進むと真ん中からパリッと裂けて、良〜く見るとさやえんどうみたいに種な感じで詰まってる。スカスカだけど。
叩いたり茎を持ってクルクルしたりして紙の上なんかに出してみよう。
水分が残ってると出にくい。
粉みたいな種なんでクシャミ厳禁。
花粉症の人は諦めて下さい。
色は赤茶色だったりクリーム色だったり乾燥具合でバラつく?
すぐに採り蒔きでも良いし一日くらい乾燥させても良いかも。
完全に乾燥させてクシャクシャっと潰してから茶コシでふるうのがプロらしい。
房の根元まで種あるからしっかり搾り採ろう。
面倒だっていう人はふるいに掛けずにそのまま蒔いても良い。
でもカビ易いかも。
こんな感じ。
あとは蒔くだけだ!
一応この方法で2年連続成功してるけど間違ってるとこあったら教えてちょ。
文章にするとスゲー面倒そうだけど実際なかなか面倒。
まぁ年に一回のお祭り気分で乗り切ろう。
次は蒔き蒔き発芽編だ!
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