Wednesday, September 30 / 2009
CATEGORY:
HAWORTHIATITLE:
丸まりデシピエンスhttps://1911.up.seesaa.net/image/1911-2009-08-09T21:41:37-1.jpg
8月始め
最近非常楽しいデキピ観察。
野ざらし夏越しで流石に丸くなってきた。
まぁこれはこれで。
葉先が潰れ過ぎるとアレだけどこんくらいなら味。
丸くなるついでに最近縁のノコギリが内側に向いてきた。
防御する為なら外に向けよ?と思うんだけど神秘の大陸で長い年月育み、進化させ、研き抜かれた牙なのでこのほうがええのでせう。
盛大に植え替え・鉢増ししたので期待したい。
初の4号鉢だから若干不安だけど梅雨も放置で元気だったから何でも大丈夫じゃろ。
マグアンプもこってりくれてやったんでバリバリ育て!
相変わらず産地特定不可。
ステートビレっぽいけどジャスト南産はキールにノギがあったんで違うなぁ。
むう。
レツーサ系は向いてないと分かったんでもうレース系とかクーペリ系だけで良いや。
今更だけどレツーサ系っつーのは三角葉系って意味でです。
--
この前TVでジャガイモの品種管理のこと放送してた。
栽培農家←種芋畑←種芋の種芋畑←種芋の種芋の種芋畑・・・を5回くらい。
ジャガイモは病気やらに弱いので全滅を防ぐために何重にもバックアップしてるんですと。
そんでは一番最初はどうなっているのかと言うとメリクロン!
おお、これがチッシュカルチャ!ヤックデカルチャ!
組織培養ですよ!
STC(SUCCULENT TISSUE CULTURE / http://www.succulent-tissue-culture.com/ )とか多肉でも少し利用されとるアレ!
どうやるのか非常に気になってたんでラッキー。
とにかくバイラスが敵らしく、施設に入る段階からしてめっちゃ消毒される。
そんで芋に生えた芽の一番バイラス感染がないとされてる成長点の先っぽを1~2mmくらい薄~いカッターで切り取る。
そのゴミカスみたいのを培養液の入った試験管みたいのにいれて栽培。
そして根が出たり成長したり、の流れみたいっす。
へー。
最近JTCとしてクソ成長が遅いハオルチアの銘品なんかも増やされてます。
まだコストとの折り合いとか色々あるようですけどこの先色んなもんがそこそこのお値段でしかもバイラスフリーで手に入るようになるかもね。
ハオルチアは成長点じゃなくて花芽の子房(雌蕊の根元らへん)を培養するらしい。
確かにこれなら沢山いけるなぁ。
ティッシュってのはスコッティとかエリエールじゃなくて細胞組織って意味。
「ドイッチュでティッシュって机って意味だから机上栽培かなー」とか思ってたけどハズレた。
ティシュー。
ドラゴンボール (巻31) (ジャンプ・コミックス)
Comments
柴犬
最近Gertskraal産を気に入って買ってきましたがあれほどのノギは見たことないです。
厳しくすると丸まりますか。うちのももうちょい引き締めたいです。
1911
買ってきた当初は葉幅ももう少しあって室内でヌルヌルやってたんで先っぽノギがピーンとしてました。
全然別物になってますけど葉幅は新葉を見るとそろそろ戻ってきた感じです。
先っぽは結構遮光しないと無理かなー。
というかデカ過ぎて室内には戻せないという。
冬に成長してまたピーンとしてくるかも?
ゲルツクラール産もマッチョな感じでええですよねぇ。
一度キレイな王冠生で見てみたいですよ。
先っぽが長いデキピというとウィロウモア産とかかな?
栽培環境で全然別人になるんでデキピ判別するの難しいっす。
caerulea
ワイルド感が増してきてるじゃないの~~~!
幼い苗じゃ判断が難しいね。
今回のフェアでも一瞬悩みましたもん。
いろんな産地のを買って、自分好みのをセレクトして行くには財力が問題で。。
1911
今週は雨降ってるんでさっき見たら開いてきますた。
元気だなぁ。
戴きデキピはスプリング産じゃなくてニシさんのカタログにもあるGordin産にも見えてきました。
判別難しいすねぇ。
Cはラテン語だとカ行で発音するのが通っぽいんでチャンポンで使ってます。