Wednesday, October 21 / 2009
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GRAPTOPETALUM & Co.TITLE:
けるれすけんす×Graptoveria ‘Caerulescens’ (×G. ‘Fantome’)
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2009-05-01T19:42:25-1.jpg
5月始め
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2009-01-21T23:02:45-1.jpg
1月半ば
赤羽に持っていったのはこれ。
二股になった葉挿し苗をカットして乾かしてたんだけどなんとなく当日紙袋に忍ばせて配りますた。
今年はマッチョに紅葉しそうだねぇ。
去年から必死に葉挿ししたんで今年は豊作じゃ。
こんだけありゃあ全滅はなかろ。
ピエール・ゴッソさんが出来ちゃった実生(たぶん朧月×月影)で×G. ‘Caerulescens’を作る。
ファン・ケペルさんが記述した×G. ‘Caerulescens’は何か不鮮明なんで名前付け直すべき。
エマニュエル・オーブさんは‘Fantome’を選びましたとさ。
・・・みたいな感じ。
記述はあるけど現物が不明になってしまった伝説のグラプトベリアの一つ。
ヨーロッパでもラベル落ちしたりしながらひっそりと生き長らえておったようです。
ジャパンにもあってよかったー。
ここら辺のプトベリアは昭和44年頃渡来したとかしないとかいう記述があるんだけどいつの間にかラベルが落ちてしまったみたい。
どーも読み方は『ケルレセンス』じゃなくて『カエルレシェンス』がマジョリティみたい。
caeruleaはカエルレア・ケルレア・セルレアとマチマチな上に-scensの部分が日本人泣かせ。
Cはカ行発音らしいから『ケルレスケンス』がいいのか?
・・・やっぱりカタカナにするのは良くないね。
他にも古い記述だけの伝説になってるプトベリアといえば下の4つ。
×G. ‘Calva’ (朧月 × E. pulviata)
×G. ‘Haworthoides’ (朧月 × E. agavoides)
×G. ‘Van Keppel’
×G. ‘Gossot’
どれも画像すら見つかりまへん。
カルバ(カルワ)は「もしやパルチェラ!?」と俺のゴーストが囁いたんだけど花の画像見たらエケだったわ。
残念。
ゴッソはケルレスケンスかも。
ホントに全部あるんかなぁ。
エケベ扱いとかに埋もれてればいいんだけど。
グラプト研究も結構貯まってきたし載せたいんだけど修正に次ぐ修正が・・・。
1年以上お蔵入りしてるネタとか腐りそうで。
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ラベルの書き方と園芸力が結構比例しているということがわかってきたのでここ数ヶ月くらいは素人ながら調べて意識して名前を載せてます。
イタリック読みにくいけど。
しっかり読み書き出来るようになれば園芸力も上がる、と。
blog読み返してみればなかなかヘンテコリンな書き方したのもあるなぁ・・・としみじみ。
んで、やっぱり信用できない店のラベルは書き方もヒドイってこと。
数時間調べただけの素人でもダメ出し出来るレベル。
あんなんで専門店やって、輸入して、変なラベルの書き方されるのかと思うとちょっとどうかなと。
反面ティーチャーとは良く言ったもんで、自分もラベルの読み書きレベル上げないとな、と思いますよ。
最新版命名規約の栽培品種のとこだけでも読みたいんだけどどっかに書いてないもんか。
国際栽培植物命名規約
Comments
nabe
どの時期も雰囲気あっていいですね。
これはいいものをいただいてしまった(喜
朧混じり鉢の一員として大切にさせていただきます!
Cの読みは悩ましいとこですね。
カ行が正しいんでしょうが、シンビジュームとかシクラメンとか、定着してしまってるのを読み替えるのはなんか違和感が…
1911
個人的には!
かなりエレガンス寄りなのでラズベリーアイスの慰めにもなれるかもしれませぬ。
むぅ、確かにキクラメンとかはちょっと中華料理的なアレでモヤモヤしますね。
定着してないとこからカ行攻めということで。
ボクはキクラゲ苦手です。
caerulea
えええ。。カエルがいいよ。。
これって「パラグアエンセ」の札の子?
昭和44年に時間旅行できればなぁ。
1911
2枚目の一番デカイヤツはパラグアエンセで買ったヤツですよ。
他は別のルート。
微妙にカタチが違うんですが色も一緒だしそのうち全部同じになると思います。
土でけっこう変わるタイプですな。
かえるれすけんす・・・ゲロゲロリ。