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夕映れ!
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5月始め。観賞価値も成長具合も無双状態。

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6月始め。これ以降は観賞価値無し。

まだまだ見る価値ないアル。
寒さが和らいだら植え替えるヨロシ。


オージーではA. ‘Tricolor’で知られ、ヨーロッパではA. ‘kiwionium’で通っていてステイツではA. ‘kiwi’と呼ばれる。
和名は『夕映え』。
詳しい起源は不明だが1950年代のオージーにあるかも、らしい。

A. howorthiiA. decorum の斑入りだとよく書かれているけど真相は不明。
青と呼ぶべきか枝変わりとするべきかは良くわからないけど全面が緑に戻った個体はA. decorum よりもA. howorthii の1フォーム(産地などで微妙に顔が違う)か雑種に近い。
斑入りと言っても他の多肉に多い葉緑素が欠乏するタイプの斑とは違い、葉が若い頃にだけ色が明るくて、だんだんと緑が濃くなる後暗みタイプの斑。
色の出ている新らしい葉が光合成しているかは不明だけど葉緑素が欠乏するタイプよりも断然タフ。
たぶん表面だけで内側に葉緑素はあるのかも。
成長期から休眠前にかけてが最もコントラストが強く、観賞価値爆アゲ。
肥料分、潅水量、日照量、昼夜の寒暖差など様々な要素が影響するので初心者からベテランまで楽しめる素晴らしい植物。
夕映え作り込みコンテストがあっても良いくらい。
アエオニウムは素焼き鉢に軽石ベースの土など辛めの仕様で良く日照に当てるとかなり肉厚の達磨葉になる傾向があり、同時にストレスで紅葉が強く出るので赤みが思い切り出る。
ただ、この栽培だと成長が遅くなるので新葉が出にくく、黄色味についてはややイマイチ。
良い感じにするにはなかなか難しい。
肥料や鉢、水遣りを色々試すと毎年楽しい。
寒いうちから植え替えて、良く成長させて初夏に根が詰まり出すくらいが最高かも。

・・・とまぁ最初は日本一詳しい夕映えの説明分を目指してた(斑と紅葉のアレについては省いた)んだけど、結局後半は主観バリバリになっちった。
とにかく夕映え超オススメ。
正味2ヶ月くらいしかキレイじゃないけどその時期は最強。
マジ最強。

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【耳寄り情報のコーナー】

先日の雪で松本潤が軽く事故った場所ちょい先の交差点を駒沢公園側に曲がって少し行くとPANCOW BOTANYという鉢が良い感じのお店があるよ。
ダルトンのショールームだよ。

為になったねー
為になったよー

【DULTON】ダルトン トラッシュカン トライデッカーIVORY/100-167
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