
アイリンちゃんとルスビィ問題
http://1911.seesaa.net/article/135446903.html
これの続き。
画像は某所で撮影させて貰った『アイリンラインワルティ』(右)と『ルスビィ』(左)。
アイリンについては個人的には×Pachyveria ‘Calypso’と断定しても良いと思う。
×Pachyveria ‘Calypso’
http://www.crassulaceae.net/index.php?option=com_content&view=article&id=509:xpachyveria-calypso-engl&catid=55:cultivars&Itemid=21
ロゼットの感じ、葉先のツン具合、トドメに花も全く同じ。
別物とする理由が見つからんレベル。
もう個人的にはアイリンラインワルティとかいうワケのわからん名前は使わないで×P. ‘Calypso’って書くことにする。
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2009-12-12T18:20:00-1.jpg
↑ウチのアイリン改め×P. ‘Calypso’。
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In nursery catalogues this plant may be offered sometimes as ×Pachyveria ‘Elaine Reinelt’ or ‘Debbi Reinelt’.
In order to avoid confusion with either ×Pachyveria ‘Elaine’ ISI 876 or ×Graptoveria ‘Debbi’ ISI 1087, I have given it the new name ‘Calypso’ and described it in Sedum Society Newsletter Jan. 2009.
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となるとやっぱりアイリン・ラインワルティなる謎の名前は‘Elaine Reinelt’の読み間違いとしか思えん。
Elaine Reinelt
Eileen Reinwaldt
こんな感じじゃろ。
これ以外にアイリン・ラインワルティになりそうな理由が思いつかん。
アイリンラベルを‘Elaine Reinelt’に直すっちゅーのもアリだけどセダム協会の会報で記載・改名されてるんじゃ‘Calypso’のほうが強いわよね。
というワケで『アイリン・ラインワルティ』は×Pachyveria ‘Calypso’。
んでルスビィのほう。
並べてみたけどなんとも。
流石に大きさが違いすぎて判断しかねる。
確かに‘Calypso’よりは丸っこい。
改めてネットでルスビィ画像見てみると‘Calypso’とクローンではない感じ。
ベンケーネットでもう1回パキベリアリスト見てみたけどそれっぽいモノもなし・・・。
輸入した中に‘Calypso’のシスターが混じってたとかそんなんじゃないかなー?
何にせよ大株見ないと話にならんかな。
交配親はツンツンしてて短い葉っぱが枚数多い感じだからデレンベルギーとオビフォルメとかたぶんそんな予感。
故に野ばらさんとパキ掛けるのが熱い予感がする!
ウチの野ばらさんは豆になっちまったけどさ。
んがんぐ。
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青星美人とスイートキャンディは同じモンらしいけど正体は×Pachyveria ‘Dr Cornelius’かと思われ。
×Pachyveria ‘Guichnettii' もあるかな?
キャンディは×Pachyveria ‘Amphitryon’か?
そのうちどっかに花が載るだろうからハッキリするかもね。
この手にウケが良さそうな名前はやっぱりあそこがつけてるらしい。
スイーツ(笑)
パキは輸入前の名前に戻すのがクソ面倒なんでやめて欲しい。
オマケに記載の古いパキベリアは白黒画像で判別が無理ゲーだしよおぉぉぉ。
他にもパキしたかったわいな。
ハウス栽培パキはキレイでいいねー。
最近気になってるのはフーケリ(間違って都踊りだっけ?)とか群雀のあたり。
k玉園さんで『群雀』ラベルが刺さってたのは P. hookeri っぽかったけど『フーケリ』のラベルが刺さってたのはパキベのクラビフォリアっぽかった。
ゴージャス★アイリン (愛蔵版コミックス)

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