https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2009-12-29T21:11:27-1.jpg
12月終わり
非常にカッチリして良い出来。
もう1鉢というか3株くらい小さいのがある。
Graptopetalum paraguayense × Echeveria elegans 。
国内ではほぼ名前が失われてしまっている植物。
‘Caerulescens’・・・と考えられていたけど‘Fantome’に名前変えられてしもた。
×Graptoveria ‘Caerulescens’
http://www.crassulaceae.net/index.php?option=com_content&view=article&id=254:xgraptoveria-caerulescens-engl&catid=49:cultivarxGraptoveria&Itemid=18
×Graptoveria ‘Fantome’
http://www.crassulaceae.net/index.php?option=com_content&view=article&id=675:xgraptoveria-fantoeme-engl&catid=49:cultivarxGraptoveria&Itemid=18
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1935年にフランスの Pierre Gossot が作出して、Notre Vallee No. 24-25, July-Dec.(1938) に Echeveria caerulescens (偶然の産物で恐らく G. paraguayense × E. sp. 。ロゼットはかなり大きく、茎立ちは遅い。) として記載したのが最初。
それを J.C. van Keppel が×G. ‘Caerulescens’ ( G. paraguayense × E. elegans ) として1964年の Succulenta 43 (12) と 1980年の Natural Cactus & Succulent Journarl 35 (2) に記載した。
Margrit Bischofberger は J.C. van Keppel が記載した×G. ‘Caerulescens’は Pierre Gossot の記載した Echeveria caerulescens とは別の植物であると考えている。
J.C. van Keppel は G. paraguayense × E. elegans としているのに、 Pierre Gossot はそれを知らないからだ。
J.C. van Keppel の植物はそれほど大きくもなく、特性としては開花の際の消極性が見られる。
これらの特徴は Pierre Gossot の植物にはない。
‘Caerulescens’はPierre Gossot の植物に使われるべき名前なので J.C. van Keppel の植物は改名する必要がある。
Emanuelle Aube が名付け親となり、‘Fantome’を選んだ。
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・・・と言うちょっち面倒なプトベ。
「開花の消極性」っていうのは、たぶん花開くとき花びらの先っぽが絡まるというかくっつき気味でもたつく、みたいな感じかと思う。
うちではそんな感じになった。
‘Fantome’のページの最後の画像で確認出来る。
こんなとこまで一致してるんだからまず間違いナシ。
ついでに今年は薄っすらペタルマーキングも確認出来た。
最新園芸大辞典で「日本に‘Caerulescens’で昭和30年頃入ってきた」みたいな記述は読んだんで‘Caerulescens’でいいと思うんだけどねー。
これ肥培するとマキシマムサイズ朧月くらいのボリュームになるし、茎立ちも遅いし。
ケッペルさんの記述を読んだワケじゃないけどかなりエレガンスな顔してるから G. paraguayense × E. elegans にしたんじゃねーのかなー?
この完成度はピエール・ゴッソさんの交配種だと思えるナイスさですよ。
白牡丹もピエールさんだよ。
あーこの記事が頑張って書いた。
丈夫でキレイなんでそこそこ増やした。
野晒しでもこの感じはありがたい。
超好きなんで今年も葉挿しでもしようかな。
交配に使って失敗の自家受粉でも良し作戦にしようか。
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Fantomeというのはエゲレスで言うとこのPhantom、Ghost。
朧月はGhost Plant。
×Graptosedum ‘Ghosty’に ‘Fantome’。
幽霊ばっかりや!
よーしうちのプト実生にも‘Specter’とかつけちゃうぞー!
紙媒体で発表する機会がないのでダメですが。
Fantomeってパリジャンはどう発音すんの?
ファントーメ?ファントム?ブラザートム?

Comments
emi
増やして送ってぇ(はぁと)
1911サンのプト実生の子も♪
葉挿しの葉にemiの分って書いておいてねぇ。
さぁ!さぁ!今すぐ書くんだぁ!!
ねだったり言うだけタダじゃないかw
ってことで♪
caerulea
なにちまちまやってんのよ~と
うちの子は罵倒(励ま)されていたのです。
成長点を食い破って花芽が出てきましたからね。
ばらして葉挿ししろってことなのでしょうか。
一番に咲いたので、王妃の花粉をつけました。
昨日収穫したんだけど、失敗かな~
茶色い粉でした。
一応播いてみる。
1911
珍しいと言えば珍しいかな?
ヘンテコラベルで安いとこに紛れてたりもするけど。
そのうち送りまさぁ。
実生苗は似たような兄弟苗いっぱいあるし出しちゃってもいいかなって感じでもあるんですけどどうせなら一番いい顔になるのをクローンで増やして放出したほうがいいかも?とか色々考えておりますよ。
1911
他の多肉の花にはないヘンな特徴ですよねー。
最初虫がイタズラでもしたんかと思ってましたけどちゃんと読んでみたらそういう記述があったんで「おぉ」って感じでしたよ。
王妃は幅広同士って感じでいいっすねぇ。
セトーサ系好きっすねぇ!
ウチはまたリラシナの花粉w