Sunday, June 27 / 2010
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ECHEVERIATITLE:
花車のブルー七変化のブルー
http://1911.seesaa.net/article/143808930.html
もう変化しない連中。
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2010-03-16T19:36:45-1.jpg
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2009-11-05T19:52:19-1.jpg
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2010-03-16T19:37:34-1.jpg
暗黒めいてきてる「七変化と花車がどうのこうのシリーズ」。
なんとまだ植木市関連のネタ。
秋の植木市始まってまうで。
7:3くらいで七変化は花車の枝変わり的なヤツだと思ってましたけどこの前赤羽・飛鳥山行って9:1くらいで別物の気分に。
ついでに「七変化は実生で出た」って書いてるとこも見つけた。
むむむ。
手前が花車の斑抜け、奥が七変化の斑抜け。
基本的にはセクンダ系の雑種顔をしてますが触ってみるとだいぶ違う感じですよ。
七変化から戻ったほうは紫が強くて割りと葉っぱは薄い。
花車から戻ったほうは明るい色合いで結構肉厚。
やっぱ根本的に別物っぽい。
エケベリア・ザーニー/和唐内
http://albino.sub.jp/cgi-bin/database.cgi?equal3=Echeveria&equal4=zahnii&tid=list3
このザーニーも環境のアレとかカットとか斑とかのダメージでこんな感じの色になってるんかと思ってたけど標準的なザーニーフェイスなんかな。
結構肉厚に見える。
赤羽から連れ帰った個体もこんな感じになる感じはマンマン。
ちなみにこの多肉DB、原種表記になってるからアウツね。
Echeveria ‘Hoveyi’
http://www.desert-tropicals.com/Plants/Crassulaceae/Echeveria_hoveyi.html
エケベリア・花車
http://albino.sub.jp/cgi-bin/database.cgi?equal3=Echeveria&equal4=zahnii%20cv.%20Hoveyi&tid=list3
斑があるほうが葉っぱの色が濃く見える。
斑に画像の明るさとかを合わせてるからなのか錯覚的なアレなのか。
まぁ環境違い範囲ではある。
Echeveria ‘Zahnii’
http://www.crassulaceae.net/index.php?option=com_content&view=article&id=1007:echeveria-hybrids-list-z-en-fr&catid=78:list-hybrids&Itemid=15
Echeveria ‘Hoveyi’
http://www.crassulaceae.net/index.php?option=com_content&view=article&id=927:echeveria-hybrids-list-h-engl-fr&catid=78:list-hybrids&Itemid=15
うーんこっちのザーニーも黄緑肉厚だわ。
七変化と花車は別モンかぁ。
なので七変化の斑抜けを「ザーニー」にするのは間違いと思われ。
http://leafchild85.blog62.fc2.com/blog-entry-186.html
こちらはhacoさん載せてけろ!って頼んだ似たようなヤツら。
下のザーニー、良く見れば確かにここでも色合いは黄緑で肉厚よね。
紫蓮華と碧牡丹は似てるけど良くわかりません。
http://leafchild85.blog62.fc2.com/blog-entry-262.html
後日。
碧牡丹がかなり花車の斑抜けっぽい感じに。
児玉さんに「七変化の斑抜けみたいのが紫蓮華で出てるときありますよね?」って訊いたら
「あるね。詳しくはわかんない。マイナーだけど昔からそう呼ばれてたモノって可能性もあるしただ紫色で蓮華っぽいからそう呼んでるだけって可能性もある。とってつけたような名前だからちょっと怪しい。」
こんな感じのお返事ですた。
何なんだろうなー。
似すぎなモノ多すぎ。
ミスラベルを考慮してルート別に複数固体引っ張って比較栽培してクローンか判定していくのがベストなんだろうけど。
暗黒めいてる。
とにかく現物を見た感じだと色も厚みもかなり違うんで別モノという感じです。
カットによるミューテーションを考慮しても別モノっぽい。
*
ほんで上の個体は蜂さんと児玉さんの合作エケベ。
隣に七福神(確か玉蝶のほう)が置かれたザーニーの実生。
七変化の斑抜けにめっちゃ似てますが肉厚さとかはザーニーに近い。
これはラベル落ちして流通したらMENDOーKUSAI。
七変化は花車の実生とかなのかもね。
ホント七変化作った人にどういう実生なのか訊いてみたい。
交配種は交配親も含めての鑑賞価値!っていう流れになっていかないかなー。
ベンケーソー科を観賞するものから鑑賞するものへ、みたいな。
ぶっちゃけ花車も七変化もそんな手元に置きたいとは思わないんですよ。
潰れるし。
でも斑の抜けたのは気になってしょうがない。
んで先日斑抜けだと思ってた七変化さん見たら中心から斑が(;・`ω・)
い、いかん・・・!
完全に斑抜けてたと思ってたのに・・・!
色々と申し訳ないんで潰す前に返還しますた。
最近の‘Zahnii’さんと‘Zahnii’実生さん。
当たり前だけど似てる。
ザーニーの自家受粉実生なのか微妙なラインでもある感じだけど青さとか葉っぱの薄さを見ると七福神掛かってるのかな?
雑種化してるヤツの実生は自家受粉でも色んな顔が出るから難しい。
*
最近気付いたんだけど『スペクタビリス』で出てるヤツもなんか怪しい顔してる。
E. spectabilis とは全然似てないセクンダ系の顔のヤツ。
キャシーズも何やら和名っぽいので調べてみたいとこ。
インブリケータなのかな?って予感が3%くらい。
Echeveria spectabilis
http://www.globetrotters.ch/botanik/pflanzen/botspezies_menu_en.asp?menu=1&bgt=cm&genus=ECHEVERIA&gnr=1610
http://www.globetrotters.ch/botanik/pflanzen/botanzeige_scan_en.asp?gnr=1610&scan=123150-1&cat=7&name=Echeveria
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斑抜け・戻りコレクションはなかなか集まらんね。
先人たちの固定っぷりは偉大です。
個人的に一番難易度が高い予感のするのがトップシータービーが更正したヤツ。
アホほど仔吹きもするし葉挿しも簡単だけど戻ったなんて見たことも聞いたこともない。
どんなルンヨニーになるんや。
花車も100年に渡るカット地獄で枝変わりの斑抜けがあるみたいなんでその辺も見つけたら集めてみよっかな。
ただどれも株に疲れが見える。
あっしが石油王ならメリクロンでリフレッシュとかさせたいとこですよ。
秘剣 花車 (新潮文庫)
Comments
haco
七変化の斑抜け・花車の斑抜け、大分違うんですね!!
七変化の斑抜け=ザーニーではないんですね!
衝撃的!
ウチのザーニーちゃんもかなりの肉厚ですよ。
プックリムチムチってよりガッチリムキムキ!
そうそう!碧牡丹がコチラの下2つの写真の
緑っぽいほうとそっくりですね!!オドロキ。
じゃー、碧牡丹もザーニーか?
紫蓮華も、怪しいとこなんですね~。
確かに似てるもんな。。。
嗚呼。
来月のK玉園さん旅行に同行して頂きたいわ!
1911
はぁはぁ。
碧牡丹はザーニーだと思うんですけど紫蓮華は謎ですね。
キレイで斑とかの疲れが見えないんで七変化とかとは全く関係ない交配種なのかも。
むむむ?
セクンダ×ギビフロラ系のはいっぱいで参りますわね。
長野ツアーええですねー。
花車とか七福神の戻りの顔違いいっぱい見れますよ!