Saturday, October 16 / 2010
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ECHEVERIATITLE:
軍旗がファンキ日本にもかなり古くからあるエケベ。
古い資料を見るとだいたい『軍旗→×Pachyveria ‘Clevelandii’』って書いてる。
けどこれはガセ!
圧倒的ガセ!
立田とパキベリア研究
http://1911.seesaa.net/article/111611273.html
昔こんなリスト作ったりもしたなぁ。
ちなみにこのリストは最新園芸大辞典(30年近く前の本)に載ってたモノとか色々集めたヤツ。
古いネタは信用せんでおくれ。
そんで去年くらいにEchveria ‘Funki’ってのが軍旗と同じ顔してるってネタ掴んだのよね。
特に説明はなかったんだけどもう一回見てみたら説明文追加されてたぜオッシャー!
Echeveria hybrids list F
http://www.crassulaceae.net/index.php?option=com_content&view=article&id=352:echeveria-hybrids-list-f-engl-a-fr&catid=78:list-hybrids&Itemid=15
・Echeveria agavoides × sp.
・L. de Smet Cat. 9 p1
“茎がない植物、頑丈丈夫ムキムキ、葉っぱ多い、ハート型、ちょっと波打ってる、グリーンでピンクオパール色、紅色のツンツン。
Prince de Salm-Dyckの過去のディレクターであるMr. Funk氏に捧げる。”
(La Belgique horticole, 1877)
・・・みたいなこと書いてます。
古いなーおい。
Prince de Salm-Dyckがよくわからん。
Salm-Dyckはどっかの庭園とかその類だと思うけど何が王子なん?
そんなことよりアガボイボイの交配とな?
個人的には‘Imbricata’的な E. secunda と E. gibbiflora 系のヤツとの交配だと思ってた。
ホンマでっかニュースだけど確かに花はボイボイ臭がするしギビフローラ系なら茎も立つはず。
軍旗はボイボイ同様全く茎無しだし色も紫っぽさZERO。
ワックス感があんまないのは気になるけどしゃーない。
交配でスポイルされたんだろう。
花粉親不明ってなってるけど顔的に流石に原種か雑種か知らんけどセクンダ系だと思う。
ま、とりあえず『軍旗= E. ‘Funki’』でいいんじゃないすかネ!
献名された植物だし‘Funki’って呼ぶのが礼儀ってもんじゃないかと思うんですが。
もしかしてグンキってファンキから来てるんかな?
別にミリタリーフラッグって感じでもないし。
なおガチの ×P. ‘Clevelandii’は以前正体不明な模様。
ビビるくらい情報ナシ!
*
なんかアガボイデス×軍旗の交配で「ヌダ」とかいうのがあるみたい。
たぶん日本で最近出来たもん。
ボイボイのアレがわからんから掛け戻しとは言えないかなー。
そんなことはどうでもいいんですけど「ヌダ」はいかんでしょ。
NUDAは。
E. nuda って原種あるのに。
なんでこんな名前を付けたのか。
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今日行ったけどまた明日も飛鳥山行くかー?
確認し直したいこともあるしなぁ。
また来たよコイツ、みたいな。
世界の軍旗・翼章・国旗図鑑
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