Wednesday, November 10 / 2010
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09プトベ実生https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2010-09-23T21:17:26-1.jpg
9月下旬。右側の大きい個体がそう。
去年のプトベ実生、唯一の期待出来る個体。
なかなかよくなりそうでね?
一昨年の朧月×こころちゃんにはない顔だし。
問題はこれがメインでやった朧月×リラキナなのか、気まぐれにやった朧月×ローラなのか。
花粉つけたのがどれがどれだか分からんくなって蒔き別けしなかったからなぁ。
まぁ成長すればわかるだろう。
とはいえ理想のイメージとは別物だし朧月×リラキナは来年リベンジ。
寧ろ毎年やり続けたいくらいの組み合わせだ。
葉っぱがシンメトリーじゃない手裏剣な個体。
でもたぶん朧月のまんま臭い。
この渦巻きが固定されててくれれば相当熱いんだけどそのうちただの朧月になる予感です。
朧月自体の選抜改良個体・・・ゴクリ。
でもリラキナって渦巻きみたいになるからもしや?
いやいや、ロゼットの等分枚数が朧月じゃないか。
葉先にトゲもないし。
あの手この手で俺をだまくらかそうとしやがって!
その手には乗らないぜ!
危ないとこだ!
*
去年・今年の実生教訓。
1)表土は細かい芝目土みたいなヤツが発芽率最高。普通の小粒サイズじゃ大きい。
2)播種は室内窓辺じゃないとダメだ。風なのか日照なのか乾くスピードなのかはわからないけどとりかく屋外じゃ発芽せず。
3)双葉みたいなかなり小さいうちからでも植え替え、というか移植したりしても結構大丈夫。小さいうちに引っ付いてる土の粒ごと移植して間隔を整えたりするのもイイかも。
4)雌蕊がジュワってきてから花粉つけても遅い。その前からやってればだいたい成功する。一昨年の実生と、今年の薄化粧実生みたいに花が全開になったくらいから毎朝せっせとやってたのはだいたい雑種化成功した。雄蕊全部毟るのよりは毎日一通りササッとチョメるほうが楽・・・かな。セダムとプトは花びらまで展開するから楽だ。
5)今年はコバエの幼虫?みたいのが出た。ハンパなく食害される。土は防虫・消毒しよう。腰水溺死作戦は効かない!逃げ足速くて捕殺も難しい!キッチンアルコール?トビムシはほぼ無害。
6)ラウリンゼみたいに同属間雑種でも不稔・種無し気味になってるヤツもあれば、白牡丹みたいに属間雑種でも実生能力に問題のないヤツもある。これはやってみないとわからん。初恋は発芽しなかった。グリムワンは発芽したっぽい。
花粉が出にくい感じの交配種は不稔・種無しな印象?
7)プト以外の交配も楽しい。
来年は実生1年目ようなひたむきさで毎日せっせと花粉ポフポフしたいと思います・・・。
5分もあれば終わるけど。
*
今のとこ朧月×リラキナのリベンジ、朧月×大和錦(この前ゲッツした)がメイン。
朧月×魅惑の宵も失敗臭いしリベンジしようかなー。
ラウイちゃんも使いたい。
ラウイは薄化粧の交配にも使いたいのよね。
白牡丹×リラシナでジャンボローラもやりたいぞ。
白牡丹来年は咲くかな?
今年何故か咲かんかった。
・・・置き場所ないんだけどどないしょ。
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タコセンベイってよく考えるとなかなか無茶苦茶な作り方だな、って気がしてきた。
タコ丸ごと押し潰して焼くとかお前・・・。
タコ的にも「マジかよ!?」って感じじゃないのか。
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