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THE GENUS HAWORTHIA 1
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去年の終わりくらいに出た Eden Plants の Ingo Breuer さんのハオルチア本。
ちょいと縁(メール出したんでチェックよろしくです)がありましてゲッツしました。

「えー何これ名前変わるの?メンドクサー。」みたいな人にはツマランかも、みたいな本。
写真もキレイに撮れてるというよりは比較用の全体像を把握する用、っていう感じで観賞目的で手を出すとちょっと肩透かしくらうかも。
原種好きな人用ですわね。
ボクは原種のが好きなんで楽しいですよ!
盛り上がりますよ!
葉挿しの親葉しか見れなくてヤキモキしてた H. marxii の顔がようやく見れて良かったー。
オーラはんぱない。
他にも「お、これはこういう名前になるのかー」みたいな発見があって楽しい。
記載が新しい種は勿論、古い種も産地が書いてあるのが有り難い。
ハオルチアのちゃんとした資料って初めてだから勉強になってますよ。

『 Breuer が受け入れている種』が載ってるっていうことなんだけど、アレはまだ載らないの?ブロイヤー受け入れてないの?っていうのもある。
まだ調査が進んでないからなのか、林博士と意見が合わないのか知らないですけど流石にコレ一冊で原種は完璧!ってワケにはいかない感じです。
あと2冊出る予定みたいだし。
でもまぁ楽しい一冊ですよ。
H. herbacea が載ってて H. pallida が載ってないのはなんでだろ?

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多肉植物写真集レビューはもうちょいです。
ゲロ長いんで2回に分けるかも。

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