Thursday, February 17 / 2011
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GRAPTOPETALUM & Co.TITLE:
リチャーズでもない?『エケベリア・デビーってなってるけど ×Graptoveria ‘Mrs Richads’ じゃないの?』な植物の続報。
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2010-10-13T22:08:04-1.jpg
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2010-12-07T21:34:51-1.jpg
これ。
花は初恋とかミセスリチャーズに近いグラプトベリアなのでエケベリアは100%ないです。
画像は新年会で児玉さんとこ行ったときに「例の『デビー』からこんなの出た!」と見せて貰ったモノ。
えぇ!?
『デビー』繁殖してたら何やらこんな初恋風なモノが出てきたんですと。
確かに裏には『デビー』がギッシリ。
何じゃこりゃー!っと今年一番驚いたワケですよ。
まだ大して経ってないけど。
「初恋っぽいほうが元のヤツで、『デビー』自体がモンストか何かだったんじゃないかな?」というお話。
うん、確かにこっちの方が自然な感じ。
『デビー』自体やけに仔吹きが多かったり筋斑みたいのが出てモンスト・ミューテーションくさい感じなので非常に納得いく。
ここでもう一回 ×Graptoveria ‘Mrs Richards’ を振り返る。
http://crassulaceae.net/xGraptoveriamenu/120-list/1013-xgraptoveria-list-en-fr
http://www.desert-tropicals.com/Plants/Crassulaceae/Graptoveria_Mrs_Richards.html
http://www.flickr.com/search/?w=all&q=graptoveria+mrs&m=text
うーん。
『デビー』と別物にしては随分似てるよな?っていう感じでしょうか。
輸入の ×G. ‘Mrs Richards’っていうのもネットで見たことあるんだけど確かにシルエットも若干違って白粉も強いような感じだった。
栽培環境の差で片付くレベルなのかは輸入株の現物を見ないと何とも。
×G. ‘Mrs Richards’ は「Albert Baynes さんが作ったよくわからん交配種でケッペルが名前付けた」くらいしか分からないのよね。
1・・・×Graptoveria ‘Mrs Richards’ と『デビー』は別物。『デビー』は初恋風のモノから出た良く似たモンスト。
2・・・×Graptoveria ‘Mrs Richards’ 自体がモンストを固定したモノでリチャーズと『デビー』は同じモノ。
2はAlbert Baynes さんが似た感じの ×G. ‘Albert Baynes’ (バイネシー)を作ってることを考えると 「×G. ‘Mrs Richards’自体がモンストを固定したモノ」っていうのはなんとなくちょっと厳しい感じ。
1もかなりのミラクルだよなぁ。
ダメだ!さっぱりわからない!
とりあえずもう少し様子見かなぁ。
植え替えついでにこの初恋風なモノと『デビー』が茎でくっ付いてるとこも確認したいし。
むしろくっ付いてないほうが「初恋の葉っぱが何かが混入した」とかで済ませられそうなんだけど。
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たしかコレも『デビー』から出たヘンテコ個体・・・だったかな。
もうワケわからんね。
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初恋風なので「これ初恋じゃないんですか?」って訊いてみたんですけどちょっと違うらしいです。
「昔パープルキングで出てたモノに似てる」らしいです。
今パープルキングでたまにネット上で見るのは大体初恋なんだけど、前は良く似た別物がパープルキングとしてあったそうな。
ただパープルキングという名前は海外では全く見かけないんで日本で付いたモノでしょう。
長野まで行ったときにも大盃宴(これバイネシーだっけ?)とか大紫盃(オパールとかで出てるヤツの一つ?)とかそんな名前の『紫色のメタリカ交配種っぽいモノ』がたくさんあって難しいなと思いましたよ。
並べてみると確かに違う、みたいのがモリモリ。
こういうのはいつか何かにまとめて整理してみたいとこ。
ベンケーソーの地位向上にもなるはず。
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1円玉の原価って3円くらいらしいけど1円以上で買い取ってくれるとこないんかい。
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