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ヨウベルジュベール
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H. tomei
(H. cooperi v. gordoniana sensu Bayer)
MBB6810 Joubertina

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2010年11月半ば(買いたて)
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2011年5月半ば


鉢マシしたせいもあると思うけど結構成長早い。
うーん窓は大きいのに妙に地味。
思ったよりも広がった感じなってきた。
ついでに新しい葉っぱはなんか妙に細長い。
H. venetia みたいな草姿で地の色がもう少し濃くて窓が目立つような感じだったらもっとカッコ良かったかも。
なんかもう少しな感じだ。
次の植え替えで埋め気味にしてギュっとさせたろう。

買う前から H. ionandra n.n. じゃないか疑ってて今も疑ってる。
最初にこの名前を見たのは Eden のリストで画像なし。
画像は The Genus Haworthia とか奈良オクに出てた【 H. ionandra IB7192-6 Krakeelrivier, Joubertina 】で確認。
改めて買いたての頃見ても、まあノギの少ない H. ionandra っぽいかなって感じ。
細かいところはわからんけど産地も同じような感地だし H. ionandra なんじゃないかな?
よしまささんとこに載ってた H. ionandra type (type clone ってこと?) っていうのはダルマっぽくて草姿良かった。
ノギも MBB6810 よりなんとなくIBナンバーがついてるほうが強いのが多い印象。


H. ionandra ではなくて H. tomei という種になるそうです


The Genus Haworthia Book 2 も年末に発売してたみたい。
Book 1 はナンバーとか地名とか載ってない種とか書き足ししたりして大分酷使しとる。

なお amazon でも引っ掛かるけど入荷の見込みがない模様。

The Genus Haworthia: Volume 2
The Genus Haworthia: Volume 2

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ダルメジャーの扱いは流石に大きいなぁ。
テキサスよりはもう少し投手有利なとこが良かったかも。
ダル防御率大好きだし。

Comments

  • DMH

    MBB6810はH. tomei (透明)です。Joubertinaの街の周辺に生えていて、窓はおそらく全ハオルシア中一番なくらいに非常に透明です。
    H. ionandoraも窓が非常に透明ですが、葉全体に微細な毛が生えています。産地はH. tomeiより10Kmくらい西で、近くにはさらにたくさんの微毛を生やした群落もあります。(私は別種と見ています)
    Breuerは地域的なまとまりを重視しているので、かなり形態の異なる群落も一定地域内のものは同種とする傾向があります。
    Book2にはH.tomeiもH.ionandoraもありますが、そのほかの群落はおおむねH.ionandoraに入れてしまっているようです。
    2012年01月22日
  • 1911

    なんと!MBB6810 はノギが目立つ個体も見かけるんで今回はさすがに合っているかと思っていたんですけど別種でしたか。
    もっと“透明”っぽくなるように意識して栽培してみます。
    H. ionandra より毛の濃い群落というのも興味深いですね。
    Book2 も手に入れて照合作業等楽しみたくなってきました。


    話が急に変わってしまって申し訳ないのですが、
    http://www.haworthia.net/haworthia.html
    のページに載っている
    【 銀河系ピクタ『白雪姫』 Haworthia 'Snow White' 】
    というのは「品種名の翻訳・意訳」に当たるのではないのでしょうか。
    銀河系ピクタはグループ名とのことなので

    【 H. picta (Gingakei Pikuta Group) ‘Shirayukihime’ 】
    【 H. picta (Gingakei Group) ‘Shirayukihime’ 】
    【 H. (Gingakei Pikuta Group) ‘Shirayukihime’ 】

    と言ったような表記になるのではないかと考えています。
    ‘Shirayukihime’というのは少し長ったらしい感じですけど「白雪姫」という固有名詞で母音の位置やアクセントの面も問題なさそうですしスペースやハイフンでは区切らないほうが良いのでしょうかね。
    2012年01月22日
  • DMH

    「白雪姫」の件、ご指摘のとおり'Shirayukihime’とすべきです。
    当初は私も国際栽培植物命名規約のあることを知らず、適当に表記していたのですが、その後命名規約に従って逐次訂正してきました。この件は明らかに訂正漏れです。
    正式にはH. 'Shirayukihime’ (Ginga Pikuta Group) とするのが妥当かと思います。

    なおH. pictaという名はSaffraanrivier周辺の群落に限定すべきで、H. emelyaeも最近Van Wyksdorpの南にタイプ産地が再確認されたので、この群落に限定して使うべきと思っています。小型で黒くない黒ピクた、といった感じの植物です。他にH. tricolor (Rooiberg)やH. janvlokii (Kammanassie)が記載されていますが、いわゆる白銀系ピクタの中心的産地はオーツホーンの南、Zebra駅周辺でこの群落(複数)は未記載です(予定名:H.argenta)。他にも青木ピクタ系の祖先種(Mt. Hope)やH. breueriからピクタグループへの移行型など、多数の未記載種があります。
    2012年01月24日
  • 1911

    やはり訂正漏れでしたか。
    先程自分でも調べてみたんですがグループ名は品種名の後ろでも良かったんですね。
    確かにこのほうがスッキリしてますね。
    「銀河系」は品種名のような感覚で付けられた名称だと思ったので「系」はグループとしての「~系」よりも「銀河系」という1単語で Group epithet と捉えるのかと思っていました。
    これを契機にハオルシア以外でも、多肉植物の煩雑なラベルが整理されていく方向にもっていければと思っています。

    H. emelyae も産地が確認されたんですね。
    The Genus Haworthia 1 を見る分には H. tricolor になるのかな?と思っていました。
    ピクタは熱心なほうではないのでよくはわからないのですが昔(?)から園芸的な選抜が進んだものでも大元の産地までわかるものなんですね。
    「Bayer の言うところや広義の意味での ピクタ」同士で交配されていて厳密には殆どが交雑種(と疑うべきもの)かと思っているんですが。
    特に交雑種(+戻し交配)と思われる斑入り品種が属名+種小名の学名で表記されているのは違和感があります。
    多肉植物写真集2の正誤表だと【 H. obtusa variegated 通称オブツーサ錦 】は H. obtusa (Slagter's Nek Monument)の斑入りではないんでしょうし【 H. Obutsūsa Nisiki Group 】や【 H. "Obutsūsa Nisiki" 】といった感じになるのではないか、と考えています。
    2012年01月26日

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