TITLE:

James Leighton
120306_140830_ed.jpg

(L) Haworthia leightonii
IB12672 Kayser's Beach, 36 km SW of East London

(R) Haworthia kiwanea
IB11700 Kiwane

https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2010-02-15T21:45:36-1.jpg
210年のレイトンさん
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2009-09-14T20:48:04-1.jpg
2009年のキワネア


H. leightonii ちょっとカッコ良くなってる。
H. kiwanea は草っぽく葉っぱ長くなるけど模様は面白い。
色は H. kiwanea のほうがボルドーカラーで H. leightonii は茶色っぽいけど個体差かな。

どっちも次の植え替えは目一杯埋めてみようと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

H. lapis
↓↓↓
H. doldiiH. kiwaneaH. luminisH. leightoniiH. davidii

草っぽい姿から窓が出てズングリしてきてスッキリ気味な葉脈の H. leightonii になる、って感じだろうか。


H. doldii IB8547 Kwa Sandile, SW of TL
http://www.haworthia.info/en/gallery/haworthia_ib8547.html

H. doldii IB06972 TL, Tyolomnqa River Bridge, on new part of N2
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=357

http://www.haworthia.cz/en/galeried.php?cSoubor=HPIM0574.jpg
IB6572 ってなってるけどこのナンバーはデキピ系みたいなヤツで間違い。
"5" と "9" を 見間違えてるっぽい。
こういうのは割りと見掛けるんで注意したいとこだ。

データ不明 H. doldii
http://www.haworthia.cz/en/galeried.php?cSoubor=HPIM2593.jpg
http://www.haworthia.cz/en/galeried.php?cSoubor=HPIM2594.jpg

http://images.google.com/images?q=site:http://haworthiaupdates.wordpress.com/%20doldii
Bayer のとこの H. doldii を見てからちょっと気になったりしてる。
赤い H. lapis みたいな単頭個体があったらステキ。

Breuer の分類だと H. cummingiiH. tenera の仲間になってる。
うーん流石に色味が全然違うんで個人的にはピンと来ない。
地域的なまとまりを重視ってヤツだろうか?


H. kiwanea IB06973 Kiwane, SW of Kayser's Beach
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=358
http://www.haworthia.cz/en/galeried.php?cSoubor=HPIM3071.jpg

H. kiwanea IB12685 Kiwane, SW of Kayser's Beach
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=1290

H. luminis DMC09741 IB8388 Cornfields, Chalumna
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=563

H. luminis JIL158 IB11701 Cornfields, Chalumna
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=1100

H. leightonii JDV91-105 IB6811 Cornfields
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=331
H. luminis ダネ。

H. leightonii DMC09764 IB8386 between Cornfields and TL
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=562
カイザー浜とモロコシ畑の中間。どちらかというと H. luminis

H. leightonii RIB0134 IB4735 Kayser's Beach, 36 km SW of East London
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=2224

H. leightonii IB12672 Kayser's Beach, 36 km SW of East London
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=1287

H. leightonii IB12673 Erin Park
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=1288

H. leightonii IB12670 E of Erin Park, W of TL
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=1285

H. leightonii IB13750 Lilyvalley
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=1542
スッキリだるま H. leightonii って感じだ。

JDV91/97 Chalumna なんてのもあって若干丸っこいけど H. leightonii と言えば H. leightonii かなあ。
http://images.google.com/images?q=JDV91/97
サンプル数が少ない。


erinpark_ed.jpg

(L) IB12673 Erin Park
(R) IB12670 E of Erin Park, W of TL

個体差の範疇って感じ。
学名は 両方 H. leightonii だったけどどちらかと言うと H. luminis っぽい葉脈模様?
H. luminis は現物持ってないしそんなに興味もないので熱心に観察してなかったなあ。



Leightonii Series HABITAT
http://haworthia-gasteria.blogspot.com/2008/11/haworthia-leightonii.html
では現地の様子も見てみよう!
おぉ! Lilyvalley に生えてるのは Lily じゃなくて Kochiredon?

Haworthia davidii
http://www.haworthia.info/en/gallery/haworthia_ib6970.html
Haworthia davidii HABITAT
http://haworthia-gasteria.blogspot.com/2008/07/haworthia-davidii.html
現地でもシュッっとしとるね。

H. davidii と矢印がイッテコイしてる H. fumosa n.n. Grahamstown っていうのもそれっぽいの探してみたけどわからなかった。
また Grahamstown の H. cooperi とか H. pilifera でそれっぽいの探してみよう。

H. kiwaneaH. luminisH. setulifera に影響を与えてるっていうのも興味深い。

Haworthia setulifera
http://www.haworthia.info/en/gallery/haworthia_ib4750.html
葉先の辺りがちょっとノギっぽくなってたりする辺りがその辺のアレなのかも。


Haworthia neodoldii n.n. IB15033
Rubbish Dump, Hankey
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=1808
H. doldii に関係してるのかなと思ったけど Hankey だからそんなでもなさそうだし
H. isabellae に近いアレかな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Field number は acronym (MBB とかの頭文字)と数字の間にスペースが入るのが正しいっぽい?
JDV に関してはスペース無し、 / で区切るのが正しいっぽいけどファイル名とかで / は使えないんで - で区切られていることが多い。
そんなに神経質にならずとも伝わればイイ、ってことなのかもしれないけど。
ただ検索を掛ける上ではたまに困る。
/ と - に関しては区別せずに出てくることが多いんだけどスペースはエンジンによっては若干融通が効かないから困る。
例えば flickr だと 『Haworthia MBB』 で検索しても 『MBB(スペース)nnnn』のヤツしか引っ掛からない。
『"MBB*"』とかYahoo!仕様のワイルドカードも上手いこといかない。
なので ゴッグル先生に 『site:flickr.com Haworthia MBB*』とか入力してみたり。
前方一致検索とかなんかでもう少し検索エンジンの使い方勉強しよう。

あとは頭に 0 が付いてる場合か。
4桁の IB ナンバーは5桁にするためなのか頭に 0 が付いてたり付いてなかったりする。
Eden 見てもこれと言って法則性は見付からない。
JDV も下2桁の頭に 0 付けてる場合がたまにある。
この辺も検索結果に思い切り影響するんで注意したいところ。

何か情強っぽい検索の仕方があったら教えてPLEASE。

--

明日から二子玉とか屋上で色々アレみたいですよ。
エケベとかハウス栽培だともう開花してるのが多いのかな?
手持ちのとタイミング合わせるのが難しい。

Comments

  • paramitsu

    H.luminis→H.davidiiのように斑窓のはすっきり透明窓への中間みたいですよ。
    2012年03月16日
  • DMH

    レース系(setataの仲間)もレンゲ系(cymbiformisの仲間)もレツーサ系もみんなH. angustifoliaの子孫であることはほぼ間違いないでしょう。それで黒くて細長い葉のH. angustifolia様植物から例えばH. bronkhorstiiのようにまだら紋が入り、これが次第に大きくなって融合し、先端部に集まってH. lapisになり、やがてH. cooperiの仲間へと進化したとみています。
     H. lapis-cooperiの進化はZuurberg周辺で起こっていますが、同様の進化はGrahamstown周辺でも起こり、その最も古い型がH. doldiiです。H. doldiiからはひとつはH. kiwaneaからH. leightoniiへ、もう一系統はH. teneraからH. cummingiiを経てH. blackbeardianaへ、そして毛のない型の"H. tenera" (H. denudaと命名予定)からはH. caerulea, H. pallens, H. elegans, H. hogsiaなどを経てH. specksiiへと 進化しとみています。H. teneraの子孫はみな淡色で表皮が非常に薄い点が共通です。その一部にはH. violaceaなど、綺麗な淡紅色~薄紫の種がありますが、この色はH. doldii由来でしょう。
     Hankey周辺でも同様の進化が起こり、H. neodoldiiからH. isabellae, H. venetiaなどへ進化したと見ていますが、こちらのグループは淡色ではなく、濃い青緑色が特徴です。その一部はH. gordonianaからH. jeffereisへ、さらにはオブツーサ系の植物と交雑してH. tomei (JoubertinaのH. gordoniana/harryi)からUniondaleのH. harryiへ、さらにDecipiens系と交雑してH. amethystaの仲間へと進化したと考えています。
     したがってH. doldiiとH. neodoldiiとは全く関係がありません。共通しているのは進化上の位置と小型で濃色肌、細い葉と密生した鋸歯というわけです。どちらも強光下では紫褐色に染まりますが、これはH. angustifolia由来の色です。ちなみにH. isabellae (Typej産地はおそらくPhilip Tunnel)は強光下でも淡褐色になるだけです。
    2012年03月17日
  • 1911

    > paramitsuさん

    なるほどやっぱり窓が大きいほうが進化しまくってるんですねぇ。
    模様だけなら H. luminis より H. kiwanea のほうがスッキリ気味なのがちょっと不思議な感じですけど個体差とかですかね。
    シルエットとか雰囲気は H. kiwanea のほうが H. doldii 寄りな印象ですね。
    レイトニー軍団も paramitsu さんから戴いてかれこれ4年半にもなりました。
    原種は長いこと楽しめますね。
    何元に背景に写ってる植物も paramitsu さんとこから来たモノばっかりだったり。
    感謝です。
    2012年03月18日
  • 1911

    > DMH様

    H. bronkhorstii はマルミアナ系かバリエガタ系の先祖か何かくらいに思っていたんですが物凄い重要な植物みたいで驚きました。
    確かにキンビ系の祖先だという H. zantneriana なんかにも近いものを感じますね。
    この辺りの斑模様は最初は木漏れ日に擬態でもしていたんですかね。
    感慨深い。

    H. doldii から H. tenera 系統に進化していたとは!
    H. doldii と H. tenera の中間みたいな植物も存在していたりすると面白いかもしれないですね。
    H. neodoldii はかなり H. lapis に近い印象を受けたんですがやっぱりそういう立ち位置の植物でしたか。
    H. venetia の祖先でしたか・・・。
    Hankey の周辺とかいわゆる"イザベラエ"の仲間に H. ciliata の仲間も関係してそうで興味深いですね。
    2012年03月18日

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