というワケでウチにある白牡丹を列挙して比較してみよう!
その前に白牡丹についておさらい。
Graptopetalum paraguayense × Echeveria derenbergii
= Graptoveria cv. '白牡丹' (欧米では'Titubans')
朧月と静夜(デレンベルギー)の交配種。
朧月のマッチョさと茎ノビノビさに静夜の丸さと葉っぱの多さが加わったプリティーかつ丈夫なお肉。
繁殖も容易なのでかなりの普及種。
学名は本やサイトによってマチマチだが上記が一番しっくりくるような気がする(コピペではなくオレが書いたので命名規約に沿ってなくても気にしないように)。
他のグラプトベリアと同様に朧月が母親だと思うので前に記述したけどソースはなし。
■朧月

雨晒しで粉取れてたりするw
今の時期は紅葉しててピンクっぽい。
■静夜
http://albino.sub.jp/cgi-bin/database.cgi?equal3=Echeveria&equal4=derenbergii&tid=list3
持ってないのでこちらとか参照してね。
そんでは我が家のヤツら、いってみよう!
1:

いわゆる白牡丹らしい白牡丹。
白くてぷくぷく。
なにこれー超カワイイんだけどーマジやばくなーい?
ブリキのジョーロで大盛り600円。
紅葉してるのか粉が禿げたとこはピンクっぽい。
海外でもTitubansといったらこれ。
今一番期待を掛けている一鉢!!
2:
ちょっと前に載せたヤツ。
札は2つとも白牡丹。
丸くてぷっくりしてるがなんか青い。
粉が取れてるだけの可能性大。
だがやっぱ色が違いすぎ。
実物だと全然雰囲気違う。
小さいほうはかなり肥料少なめなので紅葉してもおかしくないはずなんだがやっぱり青い。
粉がある時代の画像見直したら青白かった。
部屋で育てたこともあるけど新葉に粉は復活しなかった。なぜに?
2つとも自由が丘のとあるお店で購入。100円、200円。
3:

母が結構前にブリキのジョーロで買ってきた白牡丹らしきもの。
母に地植えされてて死にかかってたw
葉は短い。
多肉経験数ヶ月のド素人が調合した土のせいでしまりがない感じ。すまん。
4:

駒沢の花屋で購入。
札は例に漏れず白牡丹w
よくある茶色の6角ポットのヤツね。
最初朧月と見分けがつかなかったが一夏でこんな感じ。
色はなんとも言えない黄緑っぽい感じ。
剣型の葉っぱが密につく。
下葉はあんま落ちないし、厚みはあんまりない。
あ、花芽出てるw
4´:

上記のはなんか筋ばってるので子株も載せておく。
「銀紅蓮」で検索すると出てくるヤツにちょっと似てる。
銀武源、銀光蓮ではないと思う。あっちはもっとエケっぽい。
5:

またもやブリキのジョーロで買った”白牡丹”。
まだけっこう粉付きで白く、下地はピンク。
以外と4にそっくり。
こっちは下葉が朧月みたいに落ちるけどね。
さて如何でしたでしょうか?
1,2,3は多分同じモノだけど4,5はあきらかに前者とは違うよね。
生で見るとどれも微妙に違う。
ハオだったら変種扱いにされてるなw
ちなみに全部葉挿ししてるんだけど混ざっちゃったwww
見分けが付くようになったら何かわかるかもね。
しばらく雨晒し放置したら姿が変わってくると思うのでそのときにまた。
今日はこんくらいで勘弁しといたらぁッ!

Comments
ひでこ
うちのは2と同じかなー。粉もついてて屋外放置で画像の色とほぼ同じです。
でも、1の子がかわいい!いいなー(゚ー,゚*)ジュルルル
梨花
白牡丹ばかり集めるって言うのもなかなか面白いね。1、2は似てるけど
3、4、5なんてまるでブロンズ姫が白くなったみたいな葉をしてるよね(・д・)
葉だけじゃなく1~5の花の形や色がどう違うかもすごい気になる!!!
咲いたらまた載せてね。
1911
白牡丹とかこの辺は小さいと見分けが付きにくいのかかなりテキトーですよねぇ。
まぁ好きなタイプなんで色々あるほうが嬉しいし研究のし甲斐がありますw
1911
というかグラプトならひたすら集めますよw
花に注目するあたり梨花さんも学者ですね~。
花比較もする予定なんでお楽しみに!
みかりん
ぷくぷくしていて、さわってみたいです~♪
素敵な写真、楽しみにしてますね♪
1911
週明けくらいに掲載すると思うんでよろぴくw
caerulea
ただいまそこら中で花芽を出しています。
本物白牡丹1もいるけれど、同じような大きさなのになぜか花芽無し。
白牡丹と朧月を交配したら、4みたいになるのかも。
1911
花が咲いたらなにか分かるかもですね!
白牡丹と朧月の交配説はボクも考えたんですが属間交配種には有性生殖機能はないらしいんですよ。
もしかしたら白牡丹はあるのかも?