画像は、H. amethysta 、H. sapphaia 、と黒光りで太線なコンプト。



「どうしたこんなに早く」と怪訝がられるくらいには早く着いたんですが以前からお目当ての草はソッコーで売り切れたみたいです・・・。
またも開幕終了。
アメヂスタなんかは値札が付く前に確保されまくって終了だったとか。オィー！
H. rooibergensis は４株くらいあったそうですが知り合いの人達で３株掃けてたんでヤラレタ感。キィー！
まあこればっかりはしゃーない。
草需要はやっぱり偏ってて参ります。


会場はキレイで広くて快適でしたね。
wi-fi も入ってたりして。
良い会場だった分、間接照明的で天井も高く光源が遠い感じで植物を見たりデジカメで撮影するにはちょっと暗いかな。
その分過ごしたりお喋りする分には快適。
撮影用にタブレット持っていったんですがあの程度のカメラだと暗くてさっぱり写らないです。
良いカメラならそこそこ写せると思います。
この辺は屋内で植物を扱う上でのウィークポイントみたいなもんなのでしょうがないですが。
NHKのTV放送でさえスタジオ撮影の多肉はあまりキレイには見えませんからね。


早めに到着したのにはワケがありまして、今回は品評にも出してみました！
まあ、特に入賞とかするワケもなく。
バックライト頼りで持っていってみたんですが光がだいぶ弱かったです。
HM85-643 のオブツーサもバックライトかと思ったんですがノーマル展示で、かなり地味こいてました。
知り合いの人が順番に展示苗を一個ずつ撮影していても私の株だけスルーしてて笑ってしまいました。めっ！
H. tomei n.n. は一人だけ褒めて貰ったりしたので慰めになりましたよ。
Ｔさんの個別撮影でなら映えているかも。
（入賞したり品種にたるレベルの個体じゃないと見えるところには載らないかな？）
とりあえず今度自分で撮影して載せようと思います。


展示は量も去年の倍以上はあったような気がします。
高級品、名品・ギャラリー感は凄かったですよ。
品評関係の進行は多少ゴタついてたんですが担当されたOさんもずっと忙しそうだったし、あれだけの数を2時間そこらで処理しろというのはハードな感じで・・・本当にお疲れ様でした。
（誌面掲載＝品種としての発表の下準備も兼ねてたようなのでもの凄く大変っぽい雰囲気）

競りは最後の方しか観てなかったんですが色々と来場者サービス寄りな感じ？
雰囲気も良い意味で緊張感が無い様な感じで、初めての人とかでも参加し易かったんじゃないかなと思いました。

そんなわけでイベント自体はあるべきノーマルな方向で発展している感がありました。
怪しい草マーケット路線に行くように誘導してみましたが、やっぱり厳しいかな。
売るように草をストックしている人がそもそもあまり居ないというか。
（まあ開幕スタートで何が売れたのかあまり把握出来なかったんですが）
とにかく3つほど手に入れたのでそのうち載せます。


そんなことより会場で仕入れた情報なんですが、最近のネズミは２マンセルの協力プレーで石鹸をパクるそうです。
マジか。
石鹸は油が主成分なんで種類によっては虫が着いたり動物に食べられたりします。
ネズミというのはモノを前足で持つことが出来る数少ない動物の一種ですがそこまで高等プレーをしているとは驚愕です。
他には類人猿、あとはパンダとかの熊みたいなヤツもモノを持てます。
ただ、ネズミは親指の向きが他の４指と同じなので両手で挟むようにしか持てない、パンダは「６本目の指？」と言われていた竹掴む用の出っ張りみたいなので持つので、人間を含めた類人猿的な「握り」は出来ないそうです。
しかも石鹸というとネズミにはかなり大きいです。
持つことは出来ないと思うのですが一匹が抱えてもう一匹がしっぽを引っ張る協力プレーでパチクるとか。
ネズミに協調性があるというのはあまり聞いたことがないんで是非その頭脳プレーを映像で観たいもんです。
恐ろしいですね。
道路で胡桃を割ったり滑り台で遊ぶカラスやら、自動ドアが開くタイミングを見極めて店内から袋入りのお菓子を万引きする鳥とか関心してましたがネズミも手ごわくなって来てるんでしょうか。
ネズミももう罠だとあんまり取れないらしいし。
因みにチンパンジーと人間の知能の重要な差というのが予測行動で、モノを確保しておけば別の時空間で利用出来るかどうかの思考力・・・・・・イヤそんな話はどうでも良いか。

「あの人の葉挿しはティッシュカルチャーより量産が早い」とか、‘鬼太郎’ 、‘海ほたる’ の話が面白かったですね。
レインボーブリッジ、ベイブリッジときてるので、海ほたる。
納得。
海ほたるは塩辛の品揃えが凄いらしいですよ。