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G.paraguayense x E.laui
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Graptopetalum paraguayense x Echeveria laui
seedling 2011.



G. paraguayense x E. laui の中で一番プト感が強く、かつダルマ葉の個体。
つまり個人的には評価している個体。

「プト感」の評価項目としてはおおよそ以下の具合。

・枚数少な目の星型
-------枚数が多いと星型に見えない

・葉が平らに近いこと
-------葉っぱが立っていると星型に見えない

・葉は先っぽのほうだけ残して茎立ちする
-------暴れ感と花のようなシルエットが重要


粉が薄いのが残念な感じですが、おそらく植え替えていないのと雨風・太陽が強いところに置いていたせいかもしれないです。
植え替えてもこの雰囲気を維持出来ているならピンのクローンということで選抜終了ということにしたいです。



xGraptoveria ‘Cap Ferrat’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=10138&x270_id=3308

似たようなのはウチにも死ぬほどありますが、とても良く出来ていると思います。
ム、ムチムチさはウチにあるやつのほうが上だから・・・!

G. paraguayense x E. lauiG. paraguayense x E. lilacina もたんまり実生してきた私としては非常に不思議な形態に見えます。
花茎の展開としては E. lilacina 系の汚さ。
G. paraguayense x (E. lilacina x laui ) という印象の植物。
たぶん G. ‘Victor Kane’ x E. lilacina というのが現実的な候補じゃないかと思いますが、G. ‘Victor Kane’ って種子出来るんだろうか?
以前 E. ‘Lola’ の花粉を着けたことがあるんですが不稔ぽかったです。
今年じっくり実験してみようかなあ。

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そんなワケで、今年も受粉の季節がやってきました。
最近は結構交配・実生される方も多い感じで。
「実生とかしてみたいけど種子採るのが不安だし面倒」という人も結構おられるんでしょうか。
実生はなかなか面白いので種子の販売でもしてみようかなあとか思ってます。


同じ組み合わせで沢山回収(受粉失敗回避)

攪拌(不発弾のリスク分散、鞘内での偏りを平均化&幾分色んな個体が出やすくなると思うので楽しい)

均等分配ドラフト

みたいな感じで。
変な組み合わせじゃなくて安牌っぽいエケベですよ。

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