Saturday, May 3 / 2014
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ECHEVERIATITLE:
花卉業者系エケベリア品種★2※画像は関係ないです。
オランダカット苗 ‘Romeo’ の根元。
花卉業者系エケベリア品種★1
http://1911.seesaa.net/article/394251329.html
ちょっと遅くなりましたが続きです。
『eARTH SUCCULENTS』と再生紙で旗が立てられてるシリーズです。
こちらもかなり一定品質で量産されているので組織培養かも?
オランダルートほど肥培はされていないので、割りと普通の「園芸店の多肉」感は強いです。
供給元は Altman Plants( http://www.altmanplants.com/ ) というカリフォルニアのヴィスタというところにあるサボテンも多く取り扱っている種苗会社です。
その会社には Renee O'Connell さん という Development Manager (Breeder)の方がおられるようで、彼女の作った品種は特に供給量が多いような印象です。
数年前から韓国経由でナンヤラカンヤラ来ていましたが、韓国に出荷されていたモノも大元はこっちにあるようです。
『EARTH SUCCULENTS』というのは Altman Specially Plants, Inc の商標のようです。
http://www.trademarkia.com/earth-succulents-85908372.html
それを日本のブロメリア・ギフという会社が提携・輸入し販売している・・・という具合みたいです。
http://www.bromelia-gifu.co.jp/
https://www.facebook.com/bromeliagifu
Altmans Plants 社のカタログ的なヤツですが、内容が薄いです。
http://www.cactuscollection.com/
大手だけあってガッツリ開発だったり、誌面に発表したり、品種パテント(PPA)も積極的に取っているようです。
ただ判別文があるのかないのか不明なのと、二重命名の異名らしき名前も使用しているケースが散見されるので「大手故の園芸業界を引っ掻き回し」がないワケでもなさそうです。
(小回りの効きそう専門業者が完璧にこなしているというワケでもありませんが。)
その辺は置いておいて、これまでに日本に導入されていなかった品種や、韓国経由で比較的高価だった品種なんかも大量に流通するようになったというのは大きなメリットです。
ラテンアルファベットからの文字転写(カナ振り)に難有りまくりっぽい韓国経由の苗も元のスペルや、おかしなことになる名前の名前に戻せるものがありそうです。
◆アイリッシュミント / Irish Mint
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70847399
Echeveria ‘Irsh Mint’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=2524&x270_listsearch=1
◆アズリタ / Azulita
http://shop.hana-kanon.com/?pid=72864349
http://www.succulents.us/echeveriaazulita.html
http://archive.today/kkMUA
小型の E. secunda と E. minima で交配した・・・といった感じの花です。
"ピクシー"というのに似てるかな?
◆アトランティス / Atlantis
http://shop.hana-kanon.com/?pid=72442468
http://archive.today/fyGI6
http://archive.today/75Onw
これは「ピーチスアンクリム」とかいうヤツと同じじゃないか!
http://blog.joins.com/media/folderListSlide.asp?uid=jilee195&folder=77&list_id=11955704
Atlantis (pitch seuaen cream) (Echeveria atlantis): commercial distribution of people, almost pitch seuaen cream. Retail prices, which are challenging in a lot of window shopping destination but many succulents ...
やっぱり同じものみたいです。
Peaches and Cream なのか Peach Icecream なのかどっちなんだろう?と思っていたらハングルからの転写だと、"pitch seuaen cream" みたいです。
復元に難があるのか意味がわからないですが。
https://www.flickr.com/photos/manue64/8040433503
この人によると「‘Peaches and Cream' はコリアでの商品名だよ」とのことです。
Echeveria ‘Nubia’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=2767&x270_listsearch=1
https://www.flickr.com/search?sort=relevance&text=Echeveria%20Nubia
ただ、コレと同じもののような気がするので検証してみるべきではないかと思います。
ICN のも当面の名前が無くてつけた仮名みたいな部分があると思うので「This plant is originally created and named by Renee O'connell in America. And its original name is 'Atlantis'. 」ということなら正名(accepted name)になるのは ‘Atlantis’ でしょうね。
交配親にも有用そうです。
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=4409&x270_listsearch=1
ページはあるんですが、表示されないです。
最近 ICN 調子悪くない?
◆アレグラ / Allegra
http://ozaki-flowerpark.co.jp/staffblog/ss_cactus/%e3%83%9f%e3%83%8b%e5%a4%9a%e8%82%89%e5%85%a5%e8%8d%b7%e3%80%82%e4%ba%88%e5%91%8a%e3%80%82.html
Echeveria ‘Allegra’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=291&x270_listsearch=1
花粉症の方にオススメ。
◆キーロフ / Kirov
「エケベリア キーロフ」で検索でもしてみてください。
韓国経由では「キロブ」。
恐らくロシアの Kirov なので「‘キーロフ’」のほうが妥当。
Echeveria ‘Kirov’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=3500&x270_listsearch=1
Reneeさんが「The Echeveria labeled as Echeveria 'Sunburst' is Echeveria 'Kirov' (a Violet Queen hybrid).」と言っているのもメモしておきます。
http://www.xericworld.com/forums/showpost.php?p=14528&postcount=40
Adesertwind というのが Renee さんのアカウント。
‘Violet Queen’ ですか、なるほど。
◆クロマ / Chroma
ラテン語感が強いような気がしてたんですが、「彩度」という意味の英単語でもあるようなので。
Echeveria ‘Chroma’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=3492&x270_listsearch=1
「‘クロマ’の斑入りです」と別個に扱う人もいるみたいですが、いわゆる葉緑素が抜けるパターンの斑ではないようなのでたぶんどれも辛くすると色味が変わるんじゃないかと思います。
アエオの"夕映え" (A.‘Tricolor’)に近い?
激辛で黄色くくロゼットの一部が黄色く反転したように変化するものはたま~にあります。
xGraptosedum ‘Ghosty’ とか。
◆スターライト / Star Light?
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70847656
この画像だとそう見えないんですが、他所さまの画像だと‘女雛’っぽく見えます。
2.5寸で子株出てるし、恐らく緩め栽培の‘女雛’。
Echeveria ‘Mebina’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=780&x270_listsearch=1
◆スリーピー / Sleepy
http://shop.hana-kanon.com/?pid=73230872
http://www.flamingoroadeast.com/store/echeveria/echeveria-sleepy/
‘Ron Evans’ だと思いますが、この辺のは画像だと分かり難いのが多いので比較対照実験もしたほうが良いかも。
Echeveria ‘Ron Evans’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=918&x270_listsearch=1
◆プリンセスブルー / Princess Blue
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70843557
http://bigfootcollections.com/product_info.php?products_id=476
http://www.flamingoroadeast.com/store/echeveria/echeveria-princess-blue/
http://archive.today/4Nz4I
http://www.cactusshop.com/library/ImagePopup.aspx?id=2840
Altman のカタログだと 'Prince's Blue' ですが、誤植とかでしょうか。
Schulz さんの Echeveria Cultivars の ‘Phillys Collis’ に良く似ていますが・・・。
Echeveria ‘Phillys Collis’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=851&x270_listsearch=1
夏(開花している)とこんな感じみたいですが、冬はだいぶ別物になります。
http://www.flickr.com/photos/75868910@N06/12670922863
なんかやっぱり ‘Phillys Collis’ とは別物みたいですね。
いずれにしろ E. affinis か E. craigiana に関連していることは間違いなさそうです。
一緒に写っている "Linda Jean" というのは STC で売ってる似た雰囲気の謎品種。
http://www.succulent-tissue-culture.com/webshop_popup.php?id=1087
◆バッシュフル(グラプトベリア) / Bashful
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70845333
bashful の意味は「恥ずかしがりや」白雪姫とかの。
Echeveria ‘Jujube’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=3495&x270_listsearch=1
恐らく‘Jujube’ が作出者= Renee さんの命名だと思いますが、あそこ経由だと"ピンクルルビー"("Pink Rubby" の綴りが多い)。
この花が何気に謎で、 xGraptoveria みたいな感じのようなので ICN でもそのうち訂正されるんじゃないかと思います。
しかし Altman 経由で販売されているのになぜ名前が変わってしまうのか?
◆パラグアイエンセ(グラプトペタルム)
http://shop.hana-kanon.com/?pid=72441954
コレ朧月じゃあないんだよなあ。
緩めの "姫朧月" っぽいですが。
カクト○コだと "薄氷"・・・。
ICN でも未掲載で、正名らしきものがなさそうなのでややこしいです。
◆ブルーエルフ(セデベリア) / Blue Elf
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70860814
確かにセデベ的。
Sedum pachyphyullum の面影。
xPachyveria ‘Jewel Tones’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=2867&x270_listsearch=1
Renee ルートなパターン的にはコレっぽいです。
「エケベリア ブルーエルフ」とかで検索してみてもそんな雰囲気です。
xPachyveria なのか xSedeveria なのか。
判別が難しいスティック型の葉っぱなんでもう少し調査が要る感じです。
◆ベラ(グラプトベリア) / Bella
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70846250
xGraptoveria ‘Royal Flush’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=10138&x270_id=2747
"Bella" は良く見る異名。
xSedeveria (xPachyveria) ‘Blue Mist’(商品名:紫麗殿)
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=1265&x270_listsearch=1
余談ですがよく似てるヤツ。
xPachyveria 説が根強かったですが、xSedeveria っぽいという情報が発掘されてます。
なるほど、確かに S. cragii っぽい。
E. affinis と S. craigii 、それと S. commixtum と S. suaveolens は花の形態が分類的にナンタラでその辺りが Uhl さんの交雑実験体的なカンタラ。
◆ダスティーローズ / Dusty Rose
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70847887
Echeveria ‘Dusty Rose’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=3493&x270_listsearch=1
成長点の付近が別物っぽくはありますが ‘Cassyz’ にも見えなくもないので検証しみてるのも良いかもです。
現物触ればすぐわかりそうですが。
Echeveria ‘Cassyz’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=2778&x270_listsearch=1
◆ドップラー / (恐らくトップシー/Topsyの読み間違い)
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70845102
葉先の赤さが赤方偏移でもしているのか?とか考えてましたが「ドップラー」というのも「トップシー」の読み間違いだと気づいたとき、正直吹いてしまいました。
(最近出荷分は クラウド / "Cloud" になってる?)
Echeveria ‘Swan Lake’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=2520&x270_listsearch=1
https://www.flickr.com/search?text=Echeveria%20Swan%20Lake
http://www.xericworld.com/forums/showpost.php?p=35607&postcount=75
ほぼ同じ雰囲気です。
Echeveria ‘Riviera’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=3665&x270_listsearch=1
見た目と Renee ルート的を加味するとこっちの可能性もある気がしますが、そもそも‘Swan Lake’と‘Riviera’ は同じモノのような気がしますよ。
個人的には ‘Riviera’ は全く検索にも掛からないので、発表が見つかるなり作出者の優先権主張するなりして正名に選ばれるまでは ‘Swan Lake’ にしておくのが妥当かなと思います。
◆ムラサキ / Murasaki
Graptopetalum ‘Murasaki’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=10131&x270_id=3664
現物の花を見る機会があったんですが展開シルエット、ディテール共に G. amethystinum の面影が強いです。
おおよそ G. superbum x amethystinum 。
対抗馬親株は G. ‘Victor Kane’くらいですが、種子親としては不稔っぽかったんですが花粉だとどうなんだろう?
それよりも品種名が‘紫’です。
ICNCP では独自性のない単純な色名のみから成るような名前、‘Purple’のようなものは禁止されているんですが、外国語だとOKなんだろうか。
ただ色名と言ってもカラーネームにあるような名前が対象なのか、みたいなところはあります。
‘●●+色名’なんていう形式はやまほどあるワケでして。
◆クレア(パキベリア) / Claire
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70847038
モノ自体は xP. ‘King Midas’ 。
xPachyveria ‘King Midas’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=10221&x270_id=1957
"キング・マイダス" という表記で売られていますがあまりマイダスとは発音しないようですよ。
http://www.karacactus.com/echeveriaImagePage_EC048.htm
http://davesgarden.com/guides/pf/go/182779/
http://oregoncactus.blogspot.jp/2011/08/pachyveria-claire.html
「‘Claire’ って名前には何か聞き覚えがあるんだけどなあ」という感じでしたがこんなん引っかかりました。
"andreae" というのはラテン語なので無効です。
Echeveria ‘Cimette’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=2264&x270_listsearch=1
"Ice Age" というのもコレの2重命名だそうです。
◆ハーゲアナ(ハッギーナ) / Haageana
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70848980
Haage /ハーゲ さんへの献名でラテン語に成型したアレです。
・・・この画像だとちょっとわからないですが、チョビ毛が生えてるらしいです。
ということは恐らくパターン的に "パルチェラ" とか "イザベラ" のヤツと同じものです。
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=597&x270_listsearch=1
Tomlinsonさんの個体が同じもの。
(上の丸葉が本来の‘Graessneri’と思われるもの。)
言うなれば nallow-leaved‘Graessneri’ですが、幾ら調べても正名不明で、ICN でも ‘Graessneri’ のページ掲載されています。
http://crassulaceae.net/echeveriamenu/45-hybrids/338-echeveria-graessneri-engl
「‘Haageana’‘Graessneri’‘Kircheriana’(‘Kirchneriana’)‘Vanbreen’(何故か‘Dondo’)取り違え問題」というクッソややこしい問題の一員です。
"gurusonii" で販売されていたリアル‘Graessneri’(薄く毛が生えててザラザラ)
http://1911.up.n.seesaa.net/1911/image/ech_graessneri_as_grusonii.jpg
ニセ‘Graessneri’(イザベラとかパルチェラの)
http://1911.up.n.seesaa.net/1911/image/1911-2010-11-16T21:59:25-1.jpg
Echeveria ‘Clair de Lune’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=441&x270_listsearch=1
疑いが強いということで改名されています。
いわゆる"キルヒネア" で売ってるもの。無毛。
Echeveria ‘Kircheriana’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=675&x270_listsearch=1
(どう見ても‘Dondo’なのになんでだろう?E. pulvinata 要素ゼロ。
Echeveria ‘Haageana’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=613&x270_listsearch=1
本来の‘Haageana’ と思われるもの
Echeveria ‘Vanbreen’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=771&x270_listsearch=1
"ファンクイーン"のヤツ。下は"銀武源"。根岸リストには疑問。
要するに、
http://crassulaceae.net/images/stories/Echeveria/hybrid/Haageana/Echeveria_Haageana_graessneri_EricWalther_1.jpg
http://crassulaceae.ch/download.php?file_id=1219&file_version=5&lw=is.jpeg
http://1911.up.n.seesaa.net/1911/image/ech_graessneri_as_grusonii.jpg
と
http://crassulaceae.ch/download.php?file_id=1191&file_version=5&lw=is.jpeg
を取り違えたというのが大元という話で、他のが巻き添えになっている・・・みたいな。
まあ、またいずれ死ぬほどヒマなときか試料が揃ったときにでも・・・。
◆マゼソン / (マゼリンの読み間違いでスペルは Mazarine)
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70848504
http://www.xericworld.com/forums/showpost.php?p=14642&postcount=45
https://www.flickr.com/search/?q=echeveria%20mazarine
人名にも使われるようですが、恐らく英単語(名-形) の mazarine 。
意味は DarkBlue。
巨人にマシソンというピッチャーがいます。
去年までいたボウカーという選手が良くマシソンのことを「把瑠都に似てる」とからかっていました。
ボウカーはフェンス直撃の打球の処理が神懸かり的に上手いような気がします。
「どこ走っとんねん!」と思ったら跳ね返った打球の落下地点ドンピシャでバスケのリバウンドのように捕球しているのを2回見たことがあるんでまぐれではないと思います。
そんなボウカー選手ですが、先日楽天と契約したということで再来日です!
◆ライム&チリ / Lime and Chile
http://shop.hana-kanon.com/?pid=72864365
Section Ciliatae な花が咲いてるのが面白いです。
‘Golden Glow’ に E. derenbergii 掛けたような印象。
Echeveria ‘Lime and Chile’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=3708&x270_listsearch=1
アンパサンド記号は ICNCP 的にアウトなのがポイントです。
◆ラミジェーテ / Ramillete
http://shop.hana-kanon.com/?pid=72442291
じぇじぇじぇ?調べてみると発音的には「ラミレッテ」ではなく「ラミジェーテ」とか「ラミ[イェ↑]ーテ」みたいな雰囲気です。へえ。
http://shop.hana-kanon.com/?pid=74019034
「ハーゲアナ」もそうですが出荷ロットによって表記がブレるみたいです。
いかんでしょ。
Echeveria ‘Ramillete’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=890&x270_listsearch=1
よく"ペインテッドレディ"で売ってるものもたぶん ‘Ramillete’ だと思います。
◆リタ / Lyte?
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70842706
旗のラテン文字は Lyte なんですが、なぜリタとカナが振ってあるのかはわかりません。
E. lilacina に E. ‘Lola’ 掛け戻したっぽいような雰囲気です。
‘Lola’ 発展型でかなり好きです。
‘Derenceana’ のほうが似てるかな?
◆リラ / Lila
http://shop.hana-kanon.com/?pid=72442702
http://www.succulents.us/echeverialila.html
http://bigfootcollections.com/product_info.php?products_id=587
'Fleur Blanc'というのに良く似ているそうです。
ウチでも殆ど同じの出来てるなあ。
http://www.succulents.us/echeveriafleurblanc.html
http://www.flamingoroadeast.com/store/echeveria/echeveria-fleur-blanc/
この写真だと "イードンスノー(イートンスノウ)"にめっちゃ似てる。
http://www.etsy.com/listing/173219213/succulent-plant-echeveria-fleur-blanc
この辺はまだちょっと調査と整理が必要に感じます。
◆ルシータ / Lucita
http://shop.hana-kanon.com/?pid=70841507
E. runyonii の一型だそうです。
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=1898&x270_listsearch=1
◆グリーンベルベット/ Green Velvet
http://www.mayesh.com/flowerdirectory.aspx?pr=2000
‘Bombycina’ですね
Echeveria ‘Bombycina’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=393&x270_listsearch=1
◆パキフィツム・ブルーラグーン / Blue Lagoon
品種というよりはただの Pachyohytum oviferum ですね・・・。
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=1666&x270_listsearch=1
うさぎ系カランコエでテディベア、チョコレートソルジャー(孫悟空)、シナモンなんていうのもあるみたいですよ。
http://shop.hana-kanon.com/?pid=73230531
http://shop.hana-kanon.com/?pid=73230746
そんなワケでラベルは混乱するものの、これまでには無かった優良個体がわんさか流通しだしているんで専門業者以外も要チェックな感じです。
エケベリアのラベルは荒れそうです。
パキ系とかは面倒になったんでまた気が抜いたときに調べようかなと思います。
以下メモ--------------------------------------------
http://www.aopf.jp/ という会社のラベルも見かけましたがこっちはまだよくわかりません。
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Renee さんの新作
http://www.xericworld.com/forums/album.php?albumid=333&pictureid=4541
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韓国系の "ノマ" というヤツ。
xGraptoveria ‘Margaret Rose’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=944&x270_listsearch=1
コレ中国か台湾辺りだと Graptopetalum "Roma" っていう名前らしいです。
http://www.drlmeng.com/jingtianzhiming.html
Roma → roma → noma → ノマ(韓国経由)ということでしょうか。
原型無さ過ぎだろう。
「E. laui の交配種です」とかよくテキトーこかれててビビります。
(もちろん他にも間違いはたくさんあります。)
それか "Norma" 定規座と取り違えている?
https://www.flickr.com/search?text=echeveria%20norma
http://www.sad1000.ru/zakaz/cactus_vetplant/echeveria_norma/
なーんか別の名前で見たことあるような・・・?
わからないです。
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"ムーンペオリー"("ムーンペリー")関連。
「ペリーとかペオリーって何なん?」と思ってましたが、ハングルが F が P になるパターンで、"Moon Fairy" のようです。
http://rose4u.kr/@/shop/item.php?it_id=1279011850
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=3501&x270_listsearch=1
"Described and named for his friend Alfred H. Waltemyer by Bernie DeChant.
Published in Subtropica 30, April 2010
Known in Korea as E. 'Moon Fairy'. "
つまり‘Moon Fairy’ とかその辺の名前は2重命名で、正名は発表済みの‘Alfred’ ということになります。
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"オウンスロー" 関連。
元の綴りは "Echeveria Onslow" のようです。
詳しいことはまだ分からないです。
Onslow というのはノースカロライナの地名みたいですが。
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・セダム・ブルービーン
これはセダムじゃなくて Graptopetalum pachyphyllum です。
(たまに"ミクロカリックス"で売ってるのも基本的に G. pachyphyllum の間違いです)
・セダム・ブラックベリー
これも G. pachyphyllum じゃないかと思います。花を見ればすぐわかるでしょう。
両方 G. pachyphyllum ですが(開花確認済み)、国内でも以前から個体差で2型が流通しています。
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2010-03-31T19:34:45-1.jpg
それぞれに "ブルービーン" と "ブラックベリー" と名前を付けているんじゃないかと予想。
花を見れば分かりますね。
実物のサイズ感が分からないですが Sedum comixitum ではなさそう。
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E. pulidonis の green form 関連。
"Puldensis" やら "Poldensis" やら "ポールデンシス" という表記販売されています。
"Pelusida" 同様 pulidonis の読み間違い・写し間違いでしょう・・・。
特異な型なんで品種名をつけて欲しいんですが。
http://www.karacactus.com/echeveriaImagePage_EC078.htm
http://oregoncactus.blogspot.jp/2010/08/echeveria-pulidonis-green-form.html
原種の型なんで自家受粉で実生するとそのまま繁殖できます。
"blue leaf form" というのもたまに売ってますがいわゆる "花うらら" となんか違うの?
green があるから便宜的に既存の区別するために blue で売ってるいるような気もします。
http://www.karacactus.com/echeveriaImagePage_EC009.htm
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‘Mindo Ilin’
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=10122&x270_id=3666
"ジャガローズ" ?
‘Tippy’ との違いがよくわからんもよう。
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=164&x270_listsearch=1
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「シェーシークッシー」とかそんな名前の話
"Schichikuksil" とか "Schichi-Kuksi" とかで、十中八九 "七福神" → "Shichifukujin" の転写ミスです。
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=957&x270_listsearch=1
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"シードグリンワン" ってもしかして seedling 1 (またはWang)?
"スペイシス" ってもしかして species?
もしそうならこれは「産地名を品種名と勘違いする」なんていうレベルではないチョンボです。
購入を検討する際はラベルを扱っている人物の知識・力量も考慮することをオススメします。
個人的にはあまりに見識に掛けた人物の挿したラベルというのが役に立つかと言うと・・・。
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