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cf. ‘Barbatum’
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Aeonium x barbatum (‘Barbatum’)



時折 A. simsii で売ってたりもしますが、A. simsii ではないとするのが一般的。
モッリモリ茎立ちするから。
アエオは植え替えずにいると茎からビュッと赤い真っ直ぐな根が出ますが、放っておくと木質化して支柱っぽい役割になったり。
これが結構面白い・・・ような。

おおよそ A. simsiiA. spathulatum との交雑種ですが、候補としては A. x barbatum Webb & Berth., 1840 辺りが有力かつ多数派です。
でも A. x hybridum (Haw.) Rowley, 1969 かどうかは文献や type を精査しないと難しいかも。
以前フリッカーにアエオの type っぽいのがいっぱい上がってたんですがなんかもう非公開くさい。

http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=10096&x270_id=3324
これ見ると別物。




・・・が!

http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=10096&x270_id=2809

Gran Canaria の A. simsii とソックリです!
ただしやっぱり毛が短い。
もしかしたら A. x barbatum の発見地・・・。

原種ってやっぱり新興隙間産業の多肉さんには馴染まない幻想なのだろか。
ナチュラルハイブリだらけなので園芸的には面白いですが、表記はややこしいです。

「分類群そのもの品種名」というのはどこまでが分類群要素なんだろうか。
園芸的には見た目くらいしか意味を成さないですが自生地とかも考慮されるんだろうか。
その辺今年のISIで興味深い物が載ってるでそのうち触れようかなと。

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昨日はいよいよハォルシヤを蒔きましたよ。
めっちゃ消毒して美味しい大学芋の容器に密閉です。
ささくれにアルコールがしみるぜ。
残りのバーミどうしよう。

そんなことより唐川はもうアカンだろうね・・・。
クルーズスタメンで使って欲しいんですが。
グリエル早くきてくれー。

まーたseesaaのメール投稿機能がイカレてます。
大丈夫かいな。

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