Aeonium ‘Albovarigatum’
Trade Designation: TSUYAHIGASA, Japan.
http://www.huntington.org/BotanicalDiv/ISI2014/catalogintro.html
結構前に更新されましたよ。
メモ帳に書いたまま載せるの忘れてました。
毎回思うんですが、このページはトップからどう辿り着けばいいのかサッパリわからないです。
リンク切れだらけだし。
◆ISI 2014-8. Aeonium 'Mardi Gras'
http://www.huntington.org/BotanicalDiv/ISI2014/isi/2014-08.html
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=10096&x270_id=3658
ここでも登場の Altman 。
「‘Albovarigatum’ と何がちゃうの?」と思ってましたが、エッジがキレイに赤くなるみたいです。
葉の厚みがどのくらいか気になりますね。
最近はパテントで保護された品種が増えてきました。
「マルディグラ」と発音するみたいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B0%E3%83%A9
http://www.google.com/patents/USPP21407
最近のグルグルはUSのパテントまで検索出来るんですか。
https://www.google.com/search?tbo=p&tbm=pts&hl=en&q=ininventor:%22Renee+O%27Connell%22
アロエとかも出願されてますね。
これは日本でも効力を発揮してて増やしてるとしょっぴかれるんでしょうか?
協定みたいのが有ったと思いますが。
調べてみないと詳しいことは分からないです。
そういえばバラの品種を勝手に増やして販売してしょっぴかれたとかそんな話はハオフェスで伺いましたね。
‘サンシモンバイオレット’ と、最近だとセンペルの‘バニラシフォン’ が登録品種多肉として有名でしょうか。
ただ、‘バニラシフォン’ はどちらかと言えば商標的な役割で、出願時の品種名事態はナントカ何号だったと思います。
園芸的には臨機応変かつ柔軟に‘バニラシフォン’の方を品種名として扱うのがベターなんだと思います。
ICNCP より登録品種のほうが条件が厳しいのでおおよそ上位互換、つまり‘シングルクォーテーション’で括るだけの資格は十二分にあるはずです。
種苗法と ICNCP の違いはそのうち書こうかなと。
そのうち。
◆ISI 2014-32. Sedum adolphii 'Firestorm'
http://www.huntington.org/BotanicalDiv/ISI2014/isi/2014-32.html
またまた登場の Altman 。
"Other forms of this species have been long cultivated like the pale yellowish form. "
"The name S. adolphii was recently confirmed to have priority over S. nussbaumerianum "
・・・というのがいわゆる "銘月" さんのことです。
http://shop.hana-kanon.com/?pid=73231453
"サンライズマム"("イエロームーン")とかいうヤツでもないっぽいですよ。
まだ正名らしき品種名ナシ。
◆ISI 2014-19. Echeveria setosa var. minor 'Tamazul'
http://www.huntington.org/BotanicalDiv/ISI2014/isi/2014-19.html
自生地の Tamazulapan を縮めて ‘Tamazul’。
まあ正直ただのちょっとデカい E. setosa var. minor っぽい気もします。
自生地表記を品種名に使うというのはなんとも言えない部分もありますが・・・。
特定の地域だけ形態がアレしているなら自生地名を品種名にするより新種、的な。
ハオルシア協会でも「産地名で呼んだり採集番号で呼ぶのは煩雑。スッキリ分かり易くさせるのも大事。」と書いてありますが、もっと基本的な部分で重要なのは「自生地データとしての表記と品種名をゴッチャにしない」というところにあると思います。
分類学寄りの収集が可能になってきた一方で、それが園芸的には混乱や煩雑さを招いている的な。
少なくともコレクターであるならキチンと品種名は品種名、自生地は自生地として区別する時代になってきていると思います。
そうは言っても「品種名は‘シングルクォーテーション’で括る」という基本的な表記上の文法を把握していればそれほどややこしくもないと思いますが。
ハオルシアの場合は自生地の地名をなるべく学名に溶け込ませていて、のちに synonym だと判断されたときにも発表済みの分類群としてそのまま品種名に転用出来るようにしているみたいですよ。
http://haworthia.ldblog.jp/archives/35703020.html
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◆ISI 2014-23. Haworthia mucronata Haw.
http://www.huntington.org/BotanicalDiv/ISI2014/isi/2014-23.html
ハイ出ました。
「渋谷109の女子高生100人に聞いた『ややこしいと思うハオルシアの学名ランキング』」で2位にランクインしたという H. mucronata です。
Breuer さんは H. mucronata という分類群に関しては「1819年と激古でしかもろくなデータが残ってないからこらもう現代の分類で特定するのは無理やで」ということで使わないみたいです。
自生地データとしては "Schoemans Poort, N of Oudtshoorn" ということのようなので H. apta n.n. (H.
arachnoidea v. nigricans sensu Bayer) かな?
IB669 Haworthia apta n.n., RIB0262
arachnoidea 'nigricans' sensu Bayer
Schoemanspoort, N of Oudtshoorn
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=14445
IB6126 Haworthia apta n.n., RIB0683
arachnoidea 'nigricans' sensu Bayer
19 km N of Oudtshoorn, on N-slopes of the hill just W (about 500 m) of (helmiae)
http://www.eden-plants.com/en/shop/show.php5?d=15055
http://haworthia-gasteria.blogspot.jp/2009/01/haworthia-mucronata.html
最後の画像が多肉オールスターみたいな感じで最高です。
ブルビネ(アロエ?)セネキオクラッスラ・・・。
◆ISI 2014-24. Haworthia mucronata var. inconfluens (von. Poelln.) M. B. Bayer
http://www.huntington.org/BotanicalDiv/ISI2014/isi/2014-24.html
Bayer も H. arachnoidea var. nigricans くらいにしておきそうな顔つきに見えますがハンティントン様が「ベイヤーのインコ」だと言うてます。
Bayer 系の分類でワケが分からなくなるのが H. aristata 、H. habdomadis 、 H. mucronata 、H. inconfluens あたりじゃないかと思います。
Bayer の本もちゃんと読んでみたい気もしますが、まあいいか。
Haworthia aristata M.B.Bayer
----使わないよ。窓がない感じの H. mucronata というか H. venteri っぽいヤツらはそれぞれ H. venteri やらナンヤラ自生地毎に分類するよ。Zuurberg の方に展開している種の草は H. lapis に一旦置き換えて、自生地毎に分類していくよ。
Haworthia habdomadis Poelnitz
----Sevenweekspoort に生えてるちょい窓のヤツだよ。チクチクしてたりツルツルだったりする個体が混在してるよ。
Haworthia mucronata Haw.
----もう分からないから使わないよ。
Haworthia inconfluens Poelnitz
----Ladysmith 周辺のヌルヌル透明で枯れこまない H. lockwoodii みたいなヤツはポエルニッツさんのインコだよ。
だいたいこんな感じで把握しておけば大丈夫・・・たぶん。
「それはええから ISI 2014-24 自体は何やねん?」という点に関しては「 "Barrydale" だから一旦 H. venteri にしとこうか」みたいな感じじゃないかなと・・・。
新種かもしれないですが、「"Barrydale" の H. venteri ということにしとこうか」というのが現状の落とし所なのかなあ。
H. venteri というと「一本ノギの葉脈タマネギ」というイメージですが、ノギの有無くらいはハオルシアだと種内変異でガンガン変わるという。
というかとなり同士にツルツルとノギノギが生えてたり。
◆ISI 2014-25. Haworthia retusa 'Solitaria'
http://www.huntington.org/BotanicalDiv/ISI2014/isi/2014-25.html
H. solitaria (G.G.Sm.) C.L.Scott じゃいかんのか?という感じもしますが、 H. retusa var. solitaria G.G.Sm. を Bayer 的に H. retusa にまとめて「分類群そのものを栽培品種として扱うよ」のアレで H. retusa ‘Solitaria’ということになってるみたいな感じです。
H. solitaria って Breuer さんは使ってないんですよねえ。
"6 mi N of Riversdale on the Corrente River" なので強いて言うなら H. geraldii ?
この辺はよくわからないです。
というかこんな微妙なもんティッシュするより他のものを培養してくれという。
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忍者レコメンドのクロールが遅い!・・・と困ってましたが、コレはむしろ2つのリーダーで同じfeedを読み込ませれば簡易ログ的に使えることじゃないですか。
ということで多肉ニュースのページも目処が立ちましたよ。
あとは微調整なんですが、このあまり重要でない作業に時間を使うという。
しっかし、Masonry導入がまた先送りに・・・。
ただプチリニューアル後の忍者レコメンドは挙動が胡散臭いです。
CSS のclass名を調べようと思ってクロームの要素検証をしてみたらエラーが毎秒200くらい溜まって激重になります。
なんだこりゃー?
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