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葉っぱを切り開け!
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画像確認してみたらえらい暗かったです。

ハオルシアというのはなんかガサツな部分があります。
根っこが自分の葉っぱを突き破ってるとか。
中には葉っぱの中に沿って進攻しているのもあったりで「こいつアホだなあ」と思います。
鉢底から芽を出してる竜鱗なんかもアホだなあと。

で、画像の小汚い物体は去年取ったというか取れちゃった H. hastata の葉っぱです。
先のほうから枯れてきたり、なんかもうオレンジ色っぽくなって水分が滲んだりピクルス臭がしてきてます。
これはもう潮時です。
普通ならポイされると思いますが、ちょいお待ち。
葉挿しっこには捻くれモノがおって、一応光に透かしてみると案の定。
葉っぱの中に葉挿し苗が発芽しているようです。
中です。
たまにあります。
なんか付け根が膨らんでるなと思ったら捨てる前にチェックしてみると良いです。

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こういうのは機会を見て取り出します。
適当に切れ目をいれて向いてやれば簡単に取り出せます。
サヤエンドウみたいな感じ。

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端っこのほうにスジ状の塊があったんですが、これは根っこみたいです。
もうちょい早く、元の葉っぱの水分が多めなときなら根っこにこびりつかずに取れたんですが。
何はともあれハスタッタ1株ゲットだぜ!
なお腐敗菌が芽まで達していたのかすぐ腐った模様。
まあ他に普通に成長している葉挿しが何個かあるので・・・。

なんか前にもこんな記事は書いたよな気がしないでもないです。
葉挿しはクソ遅いので基本的にやりたくないんですが、お気に入りのものは何かの拍子にもげた葉っぱとかとって置いてますよ。
葉挿しは基本的に動きがあるまでガン待ちしてたんですが、どうも少し水分というか湿気があるほうが発芽&発根が早い?
放置してた葉っぱになんとなく霧吹きしたら幾つか同時に動き出したんで。
寒い時期なら適当に転がしておくより軽いケースにいれてやったほうが良いんだろうなあ。

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久しぶりに土田浩翔プロの解説が聴けて満足です。

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