Friday, June 5 / 2015
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久々に長野に行ってきました (1/3)いきなりですが、先日長野まで行ってきたのでその様子なんかを。
一筋貫く 夢の弾道 飛ばせ長野放て長野 オオオオオオ。
植え替えしたり犬と遊んだりお会計したり犬と遊んだり作業したり休憩したり犬と遊んだりするメインのハウス。
流行のエケベやら単頭に植え替えた見本的な株が多いです。
ハウスの倒壊やら海外での需要やらGW明けやらで販売出来るものは不足しているらしいです。
気になったのはとりあえず訊いてみたらイイんじゃない?
エチェバリアコーナー。
たぶん見本というか検証したりアレしたりで非売品ばっかりじゃないかと思います。
エチェバリアコーナー。
これ Echeveria ‘Blue Bird’ なん?
たぶん違う。
太いしデカいし意味わからんです。
枝変わりか何かかも。
左に見えるのは都内で頑張ったレベルのサイズの Echeveria cante ・・・。
右下のが Echeveria‘白嵐’(=‘Byakuran’) 。
「ラウリンゼとどうちゃうの?」とか思ってましたが、確かにスーパーダルマ多葉の‘白鳳’ という感じでパンチあります。
Echeveria pallida をベースにした2次・3次交配は数年後くらいにちょっと流行るかもしれないし、流行らないかもしれない。
‘ツーソンブルー’。
「ツーソンてアメリカの街の?」と訊いたら「そうだよ」とのことなので‘Tucson Blue’ 。
オネット(Onette)とスリーク(Threek)に間にあるツーソン(Twoson)ではなく。
Echeveria lilacina と Echeveria peacockii のイイ感じの中間形態みたいな雰囲気です。
青い。
「お、Echeveria rodolfi か?クソでけえ!」と思ってましたが Echeveria strictiflora , Bustamante の可能性のほうが高そうです。
初見のものはサイズ感がわからないんでビックリしたりします。
最近自生地・産地名の表記を品種名とゴッチャにしちゃう人が多いですがそういうのはオススメしないです。
Echeveria rodolfi
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=48&aaID=2&aiID=R&aID=2604
Echeveria strctiflora
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=48&aaID=2&aiID=S&aID=1968
「上から敷き詰まってる感のある画像を撮ろう」ということで撮ってみましたが、中央の緑のモジャモジャが何か気になります。
Echeveria ‘Marcus Jones’
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=48&aaID=3&aiID=M&aID=2843
xSedeveria ‘Maialen’
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=177&aaID=2&aiID=M&aID=132
画像縮小したら良く分からない感じになってしまったんですが、花弁の開き具合からすると xSedeveria ‘Maialen’ か。
「フェロロボス」も xSedeveria ‘Maialen’ かな?
「マッコス」は ‘Marcus Jones’ の転写間違いだと見せかけてこれも ‘Maialen’ っぽいです。
まあ花がエケベっているかセデベってるかで容易に判断可能じゃないかと思います。
ハニカム構造。
近年のコレクションの最終形的な陳列。
モリマッチョを見てしまうとミニ鉢での収集はスポイルする部分も大きいと改めて感じます。
都内ベランダとかはしゃーない。
命の力強さという側面を表現するにはやっぱりサイズ感なんだろうなあ。
サイズを出さなければ出ない質感というのもある。
ハオルッチャとは正反対で、冷たく乾いた風が厚く・野太く鍛え上げるのだ!
続く!
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