Tuesday, June 9 / 2015
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久々に長野に行ってきました(3/3)特に品種としては当てはまらないので、Canis lupus familiaris の一型というか一個体。
人を見れば食べ物をねだる、エサを貰えなければ遊んでもらいたがるカワイイ優良個体です。
あばらを撫でてやるともっとやってくれと言わんばかりに寝転びます。
基本メインハウスの入り口あたりに繋がれていたり、放し飼いでその辺を遊びまわってます。
吠えたり噛んだりはしないですが、物凄く人懐っこいので犬が苦手な人は外に繋いでもらおう。
他にも4匹くらいいますが、塞ぎ込んでるのかと言うくらい大人しいのが1匹、残り3匹は全部 Mad Dog です。
アホほど吠えます。
犬の鳴き声で発電出来るんじゃないかっていうくらい吠え続けます。
異世界感。
大雪で倒壊したハウスなんですがアロエは化け物みたいに育ってるというか蔓延ってるというか。
アガベも元気。
大ハウス2棟、トンネル1本撃沈で面積的には半分くらいになってました。
悲しいなあ。
Echeveria ‘Brown Sugar’ というには疑問な Echeveria atropurpurea だか Echeveria canaliculata の親株、というか木を撮影したかったんですが見つからなかったので消失してもうたのかな。
新しいデカいハウスがのんびり建築中でした。
スペースが出来たら色々バラすスペースが出来るような感じなので販売品も増えるんじゃないかな。
7月までには完成させないとナンタラとかそんな話だったと思いますが、中の台やらのほうがもしかしたら大変かもしれない。
xTacisedum ‘Heswall’ 。
Tacitus bellus は Graptopetalum bellum だよ派の人は xGraptosedum ‘Heswall’ 。
Intel の CPU は Haswell。
うちの Celeron は Ivy Bridge ・・・。
xTacisedum ‘Heswall’
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=197&aaID=2&aiID=H&aID=2457
シルエットが違って見えますが珍品種なんで見かける機会がなくよくわからん感じです。
花は一緒みたいなんで環境差の線のほうが有力か。
ダルマ(姫)秋麗とかエレンって同じよね。
たぶん花のポッテリ感からして Graptopetalum mendozae と Graptopetalum amethystinum の交配なんだろう。
xGraptoveria ‘Bashful’ の花。("ピンクルルビー"は異名で、正名ではない)
たしかにプトベだ。
「Echeveria minima と Graptopetalum amethystinum あたりの交配?」と思ってましたが、花弁が結構長めです。
Graptopetalum macdougallii や Graptopetalum rusbyi っぽい花茎の面影を感じるので・・・なんかよくわかりません。
xGraptoveria ‘Bashful’
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=63&aaID=2&aiID=B&aID=3495
ピンボケですまんな。
‘Jadeíta’ の花。
やはりどう見ても xGraptoveria というより Graptopetalum です。
花茎の展開にインパクトがあり、ニューッと伸びて途中から散開分岐してボーンッ!という印象です。
Graptopetalum macdougallii
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=55&aaID=2&aiID=M&aID=92
xGraptoveria ‘Jadeíta’
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=63&aaID=2&aiID=J&aID=4531
右は Sedum commixtum 。
コミックスツム。
小苗やドアップでの撮影だと Graptopetalum pachyphyllum (ミクロカリックスは間違い。セダム・ブルービーンやブラックビーンもコレの個体差)とよく似ていますが、 Sedum commixtum はもっと全然デカいです。
全然です。
左にある群生エケベ(画像中央もそうかも)は "風ぐるま" とか "姫養老" とか "ピーコッキー" とか色々言われてますが、実際は小型の Echeveria secunda です。
花で比較しても良いと思いますが、Echeveia secunda は青緑色で柔らかい葉っぱ、Echeveria peacockii は銀葉というか真っ白で粉が強いので見ればすぐに分かります。
Sedum commixtum
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=182&aaID=2&aiID=C&aID=1350
http://www.crassulaceae.com/botanik/pflanzen/botspezies_seite_en.asp?main=180480&menu=1&bgt=cm&genus=SEDUM&gnr=1340
Sedum ということになってはいますが、Sedum suaveolens 、Echeveria affinis にも近い花でナンタラカンタラ。
モフモフ。
毛足が長くて細いです。
右のは xCremneria ‘Pruinosa’ とかそんなんだろうか?
触ってザラついてたらそんなところかもしれないです。
1873年発表の Deleui 品種っぽいものがひょっこり出てきたりする驚異。
xCremneria ‘Pruinosa’
http://www.crassulaceae.ch/de/artikel?akID=35&aaID=2&aiID=P&aID=3245
クラッスラのなんか。
たぶん南アフリカ人もビックリの大木。
〆にメセンの何かの花畑。
5畳くらいブワーッと咲いてて壮観です。
三枚目の Aeonium ‘Tricolor’ と比べれば規模が分かるかと思います。
これだけで下手な植物園に行くよりよっぽど感動的な感じ。
毟っても秋でないと根付かないらしいですよ。
太陽は暑く眩しくても、空と同じ水色の風が吹いていました。
東京に帰ってきたらヌルい湿気がまとわりついてきて、途端にジーンズから犬の臭いが際立ってきたり。
みんなも一度は行ってみよう!
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