PPK14-6
Echeveria secunda (a.k.a. "SHICHIFUKUJIN") x ‘Blue Bird’
seedlings 2014.
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葉っぱが薄めなのでフクジン感のあるガッツリ変化です。
薄いといえば薄いんですけど、やっぱり花粉親の関係でそれなりには硬いですが。
あとはやっぱり爪がアレしてきたり。
それにしても露骨に個体差があって楽しいです。
なんか興味薄めな苗どもだったんですが、春にむけて場所割いて植え替えちゃおうかな感が高まってきましたよ。
"七福神" といか "玉蝶" というか ‘Imbricata’ というか。
この辺の名称の正当性の証明は水掛け論にしかならないでしょうしさんざん書いたんでもうイイですか。
一時期‘Imbricata’じゃないか?と思ってましたが、今の個人的な見解だと E. secunda の古い大型優良個体の可能性が一番高いだろう、と踏んでます。
どれだけ調べてもそんなところです。
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シェリー樽がナンタラ・・・というワードはウイスキーをアレしているとしょっちゅう目にします。
そのまんまの意味で、シェリー酒(ワインのアルコール強化版)を仕込むときに使った樽です。
ウイスキーは新品の樽だけでなく、シェリー樽とかバーボンを仕込んでいた樽を使うことで色んな香りとか味を移し込むという手法が良く使われます。
で、結局シェリー酒ってどんな味なのか分からんと有り難味がもうひとつ実感出来ないので、シェリーを飲んでみることにしました。
ほら、レストランとかで「お飲み物は?」って訊かれたとき「ドライシェリーを大きめのグラスで」とか言ってみたいじゃないですか。
そんなときのためにも味を知っておきたい。
それでリカーショップのやたら幅を利かせているワインコーナー・・・の片隅のポートワインやらシェリーやらが棚に行きまして。
まあ安いからオズボーンで言いだろう。
「あんま酸っぱいのを飲みたい気分ではない。ついでにスコッチに軽く垂らして『プセウドシェリーカスクフィニッシュ!』な実験もしてみたい。オロロソフィニッシュとか買えるか馬鹿!」みたいな理由と、スコットランドで人気があることからクリームにしてみました。
オズボーン・クリームシェリー。
(※クリームと言っても別に乳製品的なクリーミーさとは無関係です。)
ドライシェリーじゃねえのかよ。
色は白ワインベースなので透明っぽいのかと思ってたら、思ったより濃い目で、ハチミツゴールド超えてブラウン掛かった色合いでした。
思ってたより甘いです。
レーズンっぽい味です。
香りは・・・あぁ、ブラックニッカSPの蓋のとこのイイ匂いだ。
やっぱこういうのがシェリー樽がナンタラのアレなのか。
ドライフルーツっぽい香りや味はやっぱりシェリー樽なんだなあと。
クリームはパロミノフィノ(辛口ブドウ品種)87%、ペドロヒメネス(激甘ぶどう品種)13%なんでそんなに甘くないだろうと思ってたらかなり甘いです。
むむむ。
素直にフィノ(辛口)にしておけば良かった。
飲めないワケでもないんですが、ちょっと飲みきるのに時間が掛かりそうです。
安いチーズでもしがもう。
で、手持ちのスコッチに混ぜてみたのも飲みました。
数滴くらいの極少量だと若干良い感じになるような・・・少しでも多くとなるとビックリするくらい不味くなります。
元の香りや味はもとより、アルコールの揮発感やらなんやら色々消し飛びます。
なんだこれは。
シェリーが混ざってるっていうのとシェリー樽で熟成させるのは全然違うよね、っていう当たり前の結果でした。
それでまあノラリクラリとオズボーンのクリームを消費する術をあれこれしてみてるんですが、ステーキソースに混ぜてみると超ウマイです。
醤油ベースでシェリーテリヤキというか。
激安赤ワインに混ぜても良い感じ。
トマトソースに入れても美味しい。
酒は潰しが利くなあ。
↓シェリーの定番らしい
ゴンザレス・ビアス ティオ・ペペ 750ml
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