Aeonium ‘Lily Pad’
最後の4枚目の画像は Ae. haworthii との比較。
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DROUGHT TOLERANT when established.
Selected from a group of our own seedlings by hybridizer Renee O'Connell, the parentage is unknown due to "unsupervised pollination" (Renee's helpers in the breeding house - the hummingbirds that ocassionally drop in!), but possibly a cross between A. bethencourtianum and A. lindleyi.
Leaves very thick and succulent, and plant offsets readily. Needs well-draining soil.
Water thoroughly and allow to dry before watering again.
Summer dormant; best to provide some cool shade during dormancy if possible. Protect from frost.
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実は Renee O'Connell さんシリーズ。
うっすら毛が生えてる。
Aichryson bethencourtianum と Aeonium lindleyi 推測されてますが、どう見ても違います。
Ae. lindleyi より巾広、かつ肉厚で硬いです。
Ai. bethencourtianum が掛かってたらこんなに大きく、硬くなるとは思えないです。
茎は短めで、茎立ちも遅いです。
当初は Ae. nobile と Ae. lindleyi の中間形態か?と思ってましたが組み合わせ的にハード。
実物を観察してみると、Ae. haworthii と Ae. lindleyi な気がしてきました。
葉先の尖り方とか子株の出方が Ae. haworthii 。
薄毛で硬く肉厚で巾広い葉っぱもこの組み合わせなら妥当。
この辺が現実的のある組み合わせ・・・だと個人的には思います。
サイズ感的に対抗馬が Ae. haworthii と Ae. canariense 、みたいなとこですか。
アエオの品種はナチュラルハイブリに名前付けただけのパターンがいくつかあり、ついでに「ホントにレニーさん作ったんか?(他所でそっくりあるし2重命名してない?)」的なこともあるので
一応 Ae. canariense 関連のナチュラルハイブリを幾らか当たってみましたが、まあ相変わらず名前が載ってるだけで実物がどんなんかサッパリ、みたいなヤツばっかりで。
まあでも現状レニーさんが作った‘Lily Pad’ ということで十分でしょう。
ナチュラルハイブリの資料がもっとネット上に揃ったらワンチャンある、くらいです。
http://excotic-flora-and-canarian-flora.blogspot.jp/2013/09/crassulaceae-genusn-aeonium-aeonium.html
ちなみに大型 Ae. lindleyi の可能性ももしかしたら、と思ってます。
でもやっぱ硬いし、生長点の雰囲気は Ae. hworthii とかそのへんっぽい角ばり方だよ。
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リリパット+動かない石造=木の矢99本
Comments
caerulea
検索したらいきなりヒットしたので、ブログって便利だな…と(月1更新を反省w
そうそう、超大型リンドレーかと思うよね。
とりあえず粘り気やニオイを確認してみたり。
1911
会場で見たときは青々しててマジでデカいリンドレーかと思いましたよ。
海外の画像見ても環境で相当顔が変わるっぽいですね。
もう梅雨ですし早くアエオを仕舞い込まないといけませんなぁ・・・。