Haworthia ligulata
H. isabellae var. ligulata sensu Breuer
H. cooperi 'gordoniana' / 'isabellae' / 'gracilis' sensu Bayer
Loerie
https://haworthia-gasteria.blogspot.com/2008/11/haworthia-ligulata.html
https://haworthia-gasteria.blogspot.com/2016/04/haworthia-isabellae.html
Loerie
https://goo.gl/maps/SfMur7rW6JbuPHgE9
結構キレイな窓と割りと独特なミント色でキレイな種。
ポテンシャルあると思います。
ligurata の意味は "bound" 。
バウンド・・・?
飛躍とか境界とかのほうの意味かな?
前は単に H. gracilis か、 H. gracilis var. viridis
とか呼ばれていたような気がします。
データ無しの「グラキリス ビリディス」とか「ビリディス」とかでたまに見かけるヤツがだいぶ近かった。
これ
https://1911.up.seesaa.net/image/1911-2010-05-10T21:36:39-1.jpg
まあどうせ本来の H. gralicis でも H. viridis でもないでしょうからそんなことはどうでもいいです。
例によって Bayer は二転三転してて、2013年だと本には H. cooperi 'gordoniana' の異名だと書いてます。
オフィシャルなのはたぶんこれが最新?
シェ~ラムだと H. cooperi 'isabellae' かな。
H. cooperi 'gracilis' だった時期もあるのかもしれない。
本来のというか狭義の H. isabllae というのは Hankey を飛び越えてもっと北西の種。
比較的大型になることをなんかを考えるとやっぱり一番距離も近い H. venetia が一番近縁な気もします。
薄っすらした青みとバリカンカットな毛なんかは H. gordoniana っぽくもある。
その辺が色々合流していって出来た種なのかな・・・?
いやでも H. arabesqua が距離と経度的には近いしやっぱそっち系か・・・?
書いてたら H. arabesqua と H. venetia の中間が一番近い気がしてきた・・・。
大元が H. isabellae 系と H. picturata ~ H. transiens
系で東進してきたなんだろうなあという印象ではあります。
この系統は東側方面では H. silvicola が一番端かな?
Port Elizabeth 周辺のオブツーサ型のと合流したような種は見たことないので発見されたらとても面白いと思います。
まあ分類にしても「ここからはこの種!」みたいな人間側の物差しで見た杓子定規的な切り分けには限界があるんだなとよく思いますよ。
ーー
大谷MVPは凄いんですが、やってることがMVPの範疇すら超えてるのがもうね…。
Comments